神社や家の神棚の前で、
祝詞(のりと)を唱えます。
アワ歌などのウタを歌うこともあります。
同じコトバを口に出しているのに、
清々しさに包まれる時もあれば、
濁って沈んだ気分になることもあります。
濁って沈んだ気分になる時には、
心に悩みを抱え、
または気になることがあり、
不安な気持ちや我欲を
コトバの波動に乗せていることが分かりました。
そんな時は、悩みや心に引っかかっている事柄などを
紙に書き出し、
意識の外に、それらを一度置いておくと良さそうです。
神様の前でコトバやウタを発する時には、
自分のことは脇に置き、
我を手放し、
ただ神さまに感謝の思いをささげること。
そうすると、そのささげた思いが
鏡にあたり返ってくるように、
自分自身の波動がおのずと高まり、
清々しい気持ちに満たされるようになります。
望むのではなく、ささげること。
奪うのではなく、与えること。
祝詞やウタ。
どこで読むか、何を読むかではなく、
本当に大切なことは、
どんな思いを込めて読むかなんだなと、
そんなことに気づかせていただきました。
ありがとうございます。
※石神井公園(東京都)にて撮影