兵庫県六甲山の山頂付近にお祀りされている
六甲比命神社に赴きました。
こちらには瀬織津姫(せおりつひめ)のご神霊が宿るとされる、
この磐座の前に立ち、
トホカミエヒタメの祝詞を唱えると、
やわらかな風が流れ、
場の空気が変わりました。
どなたかがいらっしゃる、
そんな雰囲気に包まれます。
気圧も少し変わります。
耳の奥に圧迫感があります。
私は謹んで頭(こうべ)をたれ、
磐座の前で我が身をさらし、
心を開き、感謝の思いをささげます。
においがします。
お香のにおい。
太古にやんごとなき女性がつけていた、
そんなお香のイメージがよぎります。
お線香のようなものとは全く異なる高貴な香り。
突然、強く大きな思いがぶつかってきます。
受け止めるには心を大きく開く必要があります。
受け止める器の大きさが必要です。
この身をささげ、心を開き、
ゆだね、波動に意識を合わせてみます。
そして意識に流れ込んでくる思念のようなもの。
お前は何者ぞ。
この地をけがす者か。
(いえ、違います)
ならば、その証を見せい。
※手を合わせ、頭をたれ、心を開き、祝詞を唱えます。
この地に来て、何をする。
(私にできること、なすべきことを探しに来ました)
※その後しばし沈黙。そして大きな響きをともない、コトバがおりてきます。
コオゾラノ。。
(私に分かるように、現代の言葉でお伝えください)
※しばしの沈黙の後、下記のコトバ。
タマシイヲ アラエ
ムニナレ
サラバ ツバサ アタエン
コノホシノタメ コノクニノタメ
(この星のため、この国のため)
オマエハ ナニガデキルノダ
(お前は何ができるのだ)
オマエガ テホントナレ
(お前が手本となれ)
これが、六甲比女大善の磐座(いわくら)の前で、
私におりてきたメッセージです。
厳しく強い波動でした。
危機感のようなものも、
波動の中から垣間見られた気もします。
僕は、心のどこかで「自分が歓迎されるはず」と思っていました。
思いあがりもいいところでした。。。
神様に頼んでばかりの私たち。
問われているのは、
「あなたは、全体のため、未来のため、何ができるのか」
なのかも知れません。
これらの気づきに、ありがとうございます。