iPhoneの動作が最近もっさりしてきたので、ネットにあるいろいろな方法を試したんですが、最終手段はバックアップから復元なんですよね。

ここらでiOSアップデートついでに、バックアップから復元するかと思い立ちました。

そのまえに色々とバックアップを取らないといけないんですよね。iPhoneはiCloudやMacへバックアップをしておけばほとんど元通りにできるのです。ただ、バックアップから復元するとなると、いくつかのアプリケーションは自分でバックアップを取る、もしくはiCloudへのバックアップ設定をしていないといけません。(前回これを忘れて、LINEの履歴が消えました。)

今回はちゃんと調べてバックアップをとりましたよ。

https://boxil.jp/beyond/a5408/?page=2 LINEトーク履歴のバックアップ・復元方法

https://faq.whatsapp.com/en/iphone/26000285?lang=ja WhatsApp How to back up to iCloud

これらをやってからバックアップから復元。時間はかかりましたが、若干動作が軽快になりましたね。iPhoneが遅くなったと感じたら試してみてください。

ひさしぶりにメインに使っているマシンのMac OSをCatalinaにアップデートしました。アップデートしたのはいいのですが、いろいろと変わっていて戸惑ってしまいました。

たとえば、iPhoneの同期のやりかたが変わったこと。

https://ascii.jp/elem/000/001/975/1975850/

iTunesを探しても見つからないのでネットでググるしかありませんでした。もうすこしわかりやすくするか、変更点として強調してくれるとよかったですね。

MusicアプリのUIや写真アプリのUIは変更されていて、iPhoneのUIに似せてきています。iPhoneユーザが多いからそちらに寄せてきたようですね。

メモアプリはOCRで画像の中の文字も検索できるそうです。便利そうですね。https://ascii.jp/elem/000/001/988/1988442/

ほかにもCatalinaの新機能はこちらで紹介されています。
セキュリティの問題が修正されていたりするので、OSのアップデートは頻繁にやりたいですね。でも、やらないといけないことがある時に限って、ついアップデートを始めてしまって思った以上に時間がかかって焦ってしまったり(やってしまいました)。結論としては、計画的にアップデートしましょう。

 

前回の記事でiOS 13が公開され、アップデートが予定されていると紹介しました。あのあと、続けてアップデートがでて、iOS 13.1.3までアップデートされています。それだけユーザに影響するバグが多かったということでしょう。

https://iphone-mania.jp/news-264872/ iOS13にバグが多い理由、元Appleのソフトウェア技術者が語る

こちらの記事でも紹介されていますが、機能が多くなりすぎ、テストが複雑になっていることが考えられますね。人手に頼ったテストも多いと記事では紹介されています。

ソフトウェア開発では自動テストを作り、出来るだけ人手に頼らない仕組みにする必要があります。人手に頼っていると人的リソースや時間の制約から限られた組み合わせの条件でのテストしかできません。すると、テストされていない条件で使っているユーザで問題が起きることがあります。テストを自動化するとテスト条件を増やすことができ、限られた時間でも多くのテストができるので、機能が増えてもテストが対応できるのです。(機能が増えれば開発作業が複雑になるのは変わりませんが。)

私が作っているソフトウェア(JAL マイレージキャッチャーANAマイレージキャッチャー)はテストをしやすいように機能を絞っています。UIを使った自動テストを作るSeleniumというフレームワークもありますが、まだ採用できていません。

それにANAとJALのサイトが不定期に変更するのでいつも同じ情報を取れると限らないという理由もあります。