二十四節気　夏至

七十二候　末候　

半夏生（はんげしょうず）

夏至の翌日の満月の日に

伊勢神宮へ参拝してきました(*^^)v

写真は内宮の別宮への参道。

混雑の中、人払いができたかのような1枚♪

この佇まいが大好きです♡

7月になりました。

1年の半分が過ぎました。

いつもの感想になりますが

本当に早いですね（；^ω^）

陽氣が1年で一番降り注ぐ夏至を迎えて

もう10日が過ぎたことが

信じられないほどに

時間に置いて行かれてしまいそうです(^_^;)

陽氣がピークとなって

これから本格的な暑さがやってきます。

夏至のエネルギーは強く

氣分も高揚された方も多かったことでしょう。

対して雨の時期に入り、

盛夏の手前の長雨の時は

陰の氣が満ちやすいときでもあり、

ちょっと氣分の振り幅が大きく

滅入ってしまっている方も居られます。

陰陽五行説に五邪（ごじゃ）といって

季節養生において外氣が邪氣となり

体調を崩す要因になるものがあります。

梅雨時期は長く雨が降り

伴いやすい邪氣は「湿邪（しつじゃ）」です。

湿（しつ）は陰陽でいうと陰の氣になり

ジメジメ、ジトジトとした外氣は

人のメンタルにも影響が及んで

クヨクヨ、ウツウツとしやすくなります(;'∀')

氣は外氣と共鳴するのです。

ご自身で氣持ちが上がる工夫をぜひ!(^^)!

音楽、香り、お風呂、趣味など

氣持ちが落ち着ける方法を

ローテーションしてお過ごしください♪

空調も除湿が必要になりますね。

エアコン、扇風機、サーキュレーターなど

上手に使いながら

室内の湿度もできるだけ

適正に保っていきたいものです。

湿氣、空調で

体は冷えやすい季節です。

お腹も然り。

梅雨時は脾胃（ひい＝胃腸）を

整えておきたいときです。

冷たい飲食が喉越しが心地よく、

つい偏りがちになりますが、

冷たいものは消化に時間がかかりますし、

おなかに冷えが溜まりやすくなって

浮腫みやすくなります～～(^_^;)

冷たいもの（ビール、ジュース、冷たい料理）

脂っこいもの（揚げ物類、脂身の肉、魚）

甘いもの（アイス、ケーキ等スイーツ）

上記の食べ合わせは湿氣の多い時期には

お腹が悲鳴を上げる要素大です(^_^;)

食べ物の停滞って

自分の中に在る「陰氣」が

表に表れやすくなるのです(￣▽￣;)

ご用心ください。

夏野菜の代表、トマトを

炒め物に加えたり、スープにしたり

温かい一品はお勧めです♪

酸味が食欲をそそられますし、

トマトの赤い成分の「リコピン」は、

生で食べるよりも加熱したほうが

体に吸収されやすくなります。

さらに油を使うと

β-カロテンの吸収率も高くなりますよ♪

～＊～＊～＊～＊～＊～＊～＊～

北海道の実家では

先月末にようやくエアコンが取り付けられ

今年の夏対策が間に合って

ホッとしています(*^-^*)

昨夏は本当に蒸し暑かったぁ～(◎_◎;)

北海道はエアコンが設置されている家庭が

まだ少なく、扇風機と風通しで

夏は凌げていたのですが、

去年の猛暑でいよいよ観念して

設置希望がとても多く

依頼が殺到していました(^_^;)

今年も早速に

6月にして真夏日となったり、

暑さの質も体感で変化を感じていて

湿氣が及んできています。

梅雨のない北海道といわれたことは

もはや昔のこととなっていきそうです　涙

今日もお立ち寄りくださり

ありがとうございました^ ^

漢方をもっと真新しく柔軟に

漢方ma-ge

千葉万里江

漢方ライフアドバイザー

ホロスコープリーディング

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＠kanpomage_marie

梅雨時は自分の中の陰の氣が出やすくなります(￣▽￣;)