鉄欠乏性貧血へのアプローチ | 不調と不妊と漢方養生

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現代の女性は忙しいですね。
仕事・家事・妊活・育児・介護 etc.
東洋医学から不調の原因解説と
走りながらの女性の不調ケアを紹介します
不調の原因が分ればきっと大丈夫

 

鉄欠乏性貧血と鉄剤

 

漢方養生指導士/不妊カウンセラー

よっしいです。

 

鉄欠乏性貧血の場合

鉄剤のアプローチが

第一選択とされます

 

 

鉄剤は短期間で数値も回復し、

症状が緩和されることが多いです。

かなり出血していている場合を除きます

 

ただ鉄剤といっても

色々ある訳で🤔

 

薬局で買える鉄剤と

病院で処方される鉄剤では

鉄の含有量がかなり違います

 

市販の鉄剤は

10~18mg/日ほど

 

病院で処方される鉄剤は

50~100mg/日ほど

 

そこは医薬品なので

かなり違います

 

ちなみに同様の鉄量を

食べ物で補うには

相当食べないといけず

レバー1kg/日~とか...ウェ不安

 

そもそも人が胃腸で吸収出来る

鉄の吸収量は

5~10%とされています

少ないですね

 

なので既に不眠、めまい、

足のムズムズ、異食症etc.

 

などの鉄欠乏性貧血の

症状が出てる場合は

 

私の経験からも

病院で処方をしてもらうことを

おススメします👍

鉄剤には胃のむかつきが軽いものもあり

消化や胃粘膜を助ける薬を併用する場合も

 

鉄剤だけに頼らない

 

ただ

鉄剤は対処療法で

体質改善ではなく

止めると再発しやすいです。

私は産後に再発しました💦

 

なので同時に

平行して東洋医学から

体質と原因となっている生活を

改善することが大切です。

 

そうしないと...

 

まるで

栓が開きっぱなしのお風呂

みたいに出て行ってしまうチーン

いつまでも自力で血を

貯めることができない!?
 

私が東洋医学を学ぼうと

思ったのはそういう理由からです😊

 

もちろん、人によって

症状の重さは異なりますが

 

ライフステージによって

西洋医学と東洋医学

バランスよく取り入れていくことが

大事だと思います✨

 

次回は

血が足りなくなる

生活スタイルについて