八幡平に行く・・・の巻8/14 | 乾パンのブログ

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今日は岩手・秋田県境にある八幡平に行ってきました。

八幡平は日本百名山であります。

 

頂上直下まで車で上がれるので最も容易く登れる日本百名山の一つ。

こういう例は岩木山も同じですね。

 

 

朝2時に郡山の弊アパート出発車

東北自動車道を延々と北上。

岩手山に入り夜が明けました。

昼と夜では運転の疲労度が全く違います!!

 

 

松尾八幡平ICで降りると八幡平アスピーテラインに入ります。

八幡平は雲の中で天気が怪しい・・・

 

 

スノーシェッドが続きます。

冬は豪雪地帯なんですな雪

 

 

八幡平頂上レストハウスには7時20分に到着。

冷たい雨がザンザン降ってって辛い雨

でもせっかく八幡平まで上がってきたのでそのままハイキング強行えっ

 

 

ココは見返峠って言うんですね。

岩手県と秋田県の峠の一つ。

 

 

登山口7時30分。

猛烈に雨降ってますが風が弱いので何とかなる程度。

 

 

八幡沼園地公衆トイレの分岐。

ホントは八幡沼を一周する予定でしたが雨が強いので山頂に直行!?

 

 

天気さえ良ければこの方向に八幡沼の絶景が望めるはずなのにあせる

 

 

ガマ沼の横を通ります。

 

 

取りあえず八幡平頂上到着、8時。

標高1613.3m

 

 

きっと絶景が広がっているハズなんですが・・・

八幡平が日本百名山でなければ、こんな悪条件の中を来ることはなかったショック!

 

 

じゃぁメガネ沼や鏡沼を経由するルートを通って帰ります走る人

道は整備されているので天気さえ良ければ誰でも登ってこられますパー

 

 

鏡沼は残雪期にはドラゴンアイと称され八幡平の最大の見どころだそうだけど・・・残念ドクロ

多くの湖沼群がありますが、これらは火山の火口跡だそうでべーっだ!

 

 

周囲には小さな凹地(火口)も沢山あるようです。

落ちたら大変だぁ汗

 

 

8時半には再び見返峠の車道に戻ってこられました。

山頂まで往復なら1時間弱の手軽なハイキングコースですな。

 

最も簡単に登れる日本百名山の一つですねベル

まぁ昔はココまで歩いて登るのは大変だったんでしょうけど。

 

 

9時になりレストハウスもようやく開店。

駐車場は有料なんですね。

多くの方は100mほど離れた無料駐車場に車を駐めていますが。

 

 

中は綺麗な無料休憩所もあってなかなかお洒落です。

天気さえ良ければ・・・ですねドンッ

 

 

9時過ぎると大型バスもやって来て、この雨の中を歩いて登る方が多くてビックリ叫び

風がないので傘差しても登れますが・・・兎に角視界が無いので登っても面白みはないです。

 

今回は久し振りに日本百名山に登った・・・ということだけです。

私的には両神山以来の百名山Getでした。

 

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八幡平アスピーテラインをちょっと下るともう雨が降ってない。

ちょっとした標高の違いで天候が全く違うのは山登りあるあるでありますべーっだ!

 

 

硫化水素の匂い(いわゆる玉子の腐った臭い)漂う温泉源地帯はてなマーク

 

 

熱水をパイプラインで温泉旅館に引っ張っているんだと思い込んでいましたが・・・

 

 

パイプラインは温泉はなくて「謎の施設」に導かれていてはてなマークはてなマークはてなマーク

 

 

ココは地熱発電所だったんだわんわん

 

 

生産基地で湧き出る熱水の蒸気を使ってタービン廻して発電して、

冷めた熱水はココの還元基地で再び地中に戻してやると・・・

なかなか大変です。

 

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ココにはかつて松尾鉱山という日本有数の硫黄鉱山があったようで。

 

 

現在では閉山してますが鉱山跡の痕跡はかすかに残っています。

 

 

硫黄を露天掘した跡らしい。

なかなか凄いね音譜

 

 

旧松尾鉱山中和処理施設。

赤い屋根の洒落たプラントです。

 

現在でも松尾鉱山跡からはヒ素を含んだ強酸性の有害鉱廃水は流出し続けていて

これを中和する施設のようです。

赤い屋根は・・・宝塚大劇場を連想しました。

 

 

これが有名な緑が丘アパート(炭鉱住宅廃墟)か!!

 

 

いわゆる公団アパート型の当時とすれば最新鋭のRC構造高層住宅。

昔はさぞかし賑わっていたんでしょうね。

今では「夏草や 兵どもが 夢の跡」ですが。

 

 

今では完全な廃墟です。

本来なら解体処分すべきなのですが・・・

 

何か処理できない事情があるのかもしれませんね。

単に費用がかさむだけなのかもしれませんが。