宝塚大劇場で月組公演観て帰るところ | 乾パンのブログ

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月組大劇場公演もさっきサヨナラショーが終わって
福島県にトンボ返りであります。

 

 

芝居の『エターナル・ボイス』は正塚先生の作品。

第一感は・・・

「トップスターサヨナラ公演でのオリジナル芝居に良作なし」

の格言は不滅だなってこと。

 

典型的なマサツカワールドが全開でした。

今回は、ビクトリア王朝時代の英国・謎の反政府組織・無能な秘密警察・うんあーの日常会話の応酬・暗い舞台の2人芝居・降霊術・オカルト嗜好・後ろでウロウロ踊る謎のモブの皆さん。

 

大風呂敷を広げるだけ広げといてはてなマークはてなマークはてなマークのオチ。

一回観ただけではマサツカ先生の意思を理解出来ませんでした。

 

彩みちるちゃんの悪役は珍しいな。

全力でやってる感あり。

 

メアリー女王役の白河リリちゃんが歌うまで可愛くて赤いドレスが素敵でした。

後はバチカンの工作員の長身な男役さんも目立ってました。

 

 

ショーの『グランデ-タカラヅカ110!』は中村一徳先生の作品。

こちら適度な疾走感の典型的な中村Bワールドが炸裂音譜

 

私的にはブライアント先生振付のジャスのシーンがあった頃の

B先生のショーが好きだったなぁパー

 

中詰めでは客席降りあり。

お客さんとハイタッチしてましたが無理はしないですよ。

 

今までW娘2扱いであった彩・天紫コンビも遂に

じゅりちゃんがみちるちゃんを追い抜いた感じ。

まぁ次期月組トップ娘役ですから当然であります。

 

何時はショーの開演って5分遅れが当たり前だけど、

今日は意地でも定時に開演する劇場の強い意思を感じた。

 

やれば出来るじゃんかドキドキ

何時もショーは定時開演て願います。

 

 

久しぶりのサヨナラショーでした。

結構あっさり目でしょうかはてなマーク

でも13時開演で17時半終了は長いな汗

 

昔さ、小堺一機・ラビット関根コンビが新宿歌舞伎町のシアターアプルで『カンコンキンシアター』やってた頃。

 

5時間近く公演やってた。

アドリブ一杯で芝居が終わらないあせる

18時開演で終演が0時近くビックリマーク

 

当時の私は埼玉県所沢市在住時代でしたが

終演してから西武新宿線西武新宿駅から新所沢行き最終便に飛び乗ったりしてたけど

アレは凄かったな!!

 

終電が間に合わない役者さんが舞台から客席の通路を通ってそのまま帰ったりさ。

何でもありだった時代だな。