平塚城と飛鳥山をちょっと散策・・・の巻 | 乾パンのブログ

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土曜日は上京すると東京都北区にある平塚城跡の散策に出かけました走る人

 

 

15世紀後半の武蔵国豊嶋郡における扇谷上杉氏(青丸)と豊島氏(赤丸)の位置関係。

そもそも扇谷上杉家の家宰であった太田道灌が江戸城を築城したのは

上総国・下総国を勢力圏にする千葉氏の牽制のため・・・らしいけど。

 

こう見ると扇谷上杉氏の諸城は豊島氏の勢力圏を挟撃しているし。

逆から見ると河越城~江戸城の交通路を豊島氏が遮断している恰好。

この両勢力の衝突は必然だったんでしょう。

 

 

JR京浜東北線の上中里駅で下車。

降りるのは初めてですベル

 

崖線に沿った複雑な地形にコンパクトに駅舎を収めている感じでGJグッド!

この駅前に平塚神社(平塚城跡)がありますクラッカー

 

 

上矢印赤丸が平塚城のあった場所。

こうやって標高図を色分けすると自然の地形を利用した要害であることが分りますね。

東京の地形の複雑さも実感出来ます・・・

 

 

駅前から蝉坂を登っていきます走る人

「蝉坂」という名前は江戸時代からあったようです。

 

一説によると平塚城攻略のために太田道灌はこの坂を攻め上ったそうで、

攻め坂→蝉坂に転じたということですが・・・如何なモンでしょうかえっ

 

 

平塚神社に参拝(-人-)

ここがかつての平塚城本丸らしい。

本殿の裏手には古墳があるそうですが現在でも未調査とのこと。

 

 

由来を見ると・・・源義家、源義綱、源義光の同母三兄弟を奉った神社らしい・・・

11世紀後半でちょうど武家が「本格的に」勃興する時代ですねぇ

 

 

イチョウの葉は既に散ってますが境内は黄色く綺麗ですラブラブ

 

 

緑豊かですねクローバー

いずれはじっくり散策したいなぁ

 

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武蔵野台地の崖線に沿って王子駅に向かいます走る人

 

 

飛鳥山公園とE電の線路に挟まれた細い小径を進みます。

 

 

JRの線路を横断する跨線橋が中路式アーチ橋・・・しかもブレーストリブアーチ構造じゃんえっ

凝ってるねぇラブラブ

 

 

飛鳥山公園は広めの児童公園の様相晴れ

子供にとっては恰好の遊び場ですな。

 

 

静態保存されている都電6000形。

この6000形までは私も幼き頃乗った記憶が残ってますパー

 

 

D51。

残念ながら私はSLに乗った(SLに牽引された客車に)記憶はないんですねぇ汗

 

 

飛鳥山と言えば・・・渋沢英一と言うわけで・・・

北区飛鳥山博物館内に「渋沢×北区 青天を衝け大河ドラマ館」が開設されていましたビックリマーク

 

 

紅い綺麗なドレスラブラブ

ウエスト細くスタイル抜群で普通の女性では着こなせないなぁ・・・って思ったら、

 

 

井上武子役で宝塚歌劇トップ娘役OGの愛希れいかさんが着用したドレスだったんだべーっだ!

道理で晴れ

 

 

主だったキャラの書き割りあり。

この横に立って記念写真撮るようですべーっだ!

 

 

会場は小さいけど賑わってたなぁラブラブ!

 

 

着ぐるみのしぶさわくんさん。

中の人はいないにひひ

 

 

高低差を利用した和洋折衷風公園ラブラブ

江戸時代から桜の名所として有名だったそうですが現在でも(形を変えつつ)残ってるのが凄いですドキドキ

 

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飛鳥山付近には都電荒川線の併用軌道が残されております。

 

 

でも都電荒川線が現存している(してしまった)のは、

王子電軌軌道由来の専用軌道が多く残されているからに外ありません。

 

 

2010年くらいまでは吊り掛け駆動天国であった都電荒川線も

東京都交通局が本気出したら吊り掛け電車はアッという間に駆逐されてしまって、

現在では全く現存していません。

なんだかなぁあせる

 

 

程度の差はあれ車内は常に混雑べーっだ!

連接車を導入しても良かったンでははてなマークとか妄想します。