いつも拝見させて頂いているブロガーさんの記事にですが、
大劇場公演初日を迎えたばかりの花組公演。
何でも実質花組男2である水美舞斗が2番手羽根を背負って無くて物議を醸し出しているとか何とか
ホントけと思ってタカラヅカニュース花組大劇場公演初日の
フィナーレ銀橋並びをチェックすると・・・
銀橋並びは下手側から
音-美風副長-聖乃-水美-柚香-星風-永久輝-高翔組長-優波
のようですね。
確かにマイティーは小さな羽根でひとこと同じ大きさなのかな
大劇場公演の芝居・ショーの2本立て公演で組の男2の役割の男役さんが
大きな羽根を背負わない姿は・・・私的には見たことないと思う。
3番手男役がデカい背負う姿はあったのですが・・・
そういう「人事を曖昧に誤魔化したい時」は1本立て芝居にして
トップスター以外は羽根を背負わないように「配慮」していたのかもな。
まぁ原則論的には人事的ポジションが確立しているのは
各組トップ男役・トップ娘役・組長・副組長、の4人のみ。
この4人の人事異動のみは公式発表があります。
男役2番手というポジションはありません。
でもやっぱり大劇場公演で大きな羽根(2番手羽根)を背負うことが
正規の2番手男役の証という私的イメージでしたからね。
(正規)2番手男役になることはトップスターのための登竜門・・・という感じでしたが、
最近では2番手羽根を背負ったのに男役2番手で退団してしまう男役さんが続出しています。
男役2番手のポジションの意味合いが変わってきたんでしょうね。
それはそれで良い事だと思うのですが・・・
きっと劇団には「何で2番手で退団させるンだ、許せん」と非難囂々だったのでは
その反省を踏まえての今回の花組男役2番手不在劇なんだと感じます。
劇団的には言葉には出さない出せないけどどうかお察しくださいという
アピールかな
3番手にはVISAがバックについている男役さんが控えているわけだし・・・
だったら宝塚ファンも劇団の苦渋の選択を察しなきゃね。
これが大人の世界ってヤツですか。
下手に夢を見させるよりも・・・ってヤツです。
でもこれで腐って自暴自棄になるならそれまでの人生。
人生何があるか分らない・・・と思って頑張るなら神様もきっと見ているとね。
男役2番手の証が大劇場公演で大きな羽根を背負うことなら・・・
娘役2番手の証は大劇場公演フィナーレ銀橋並びで管理職間に立つことだと思います。
特に銀橋並びでトップスターの隣の隣(=男役2番手の隣)に立つ娘役は確固たる娘2。
しかし娘2がトップ娘役の予備軍ではないってのが路線娘役の過酷さであります。