CS放送タカラヅカスカステで花組再演『夜明けの序曲』を見る・・・の巻 | 乾パンのブログ

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夕べは疲れて帰って来て飯も食わずにバタンキューしてしまいましたがあせる

夜半過ぎに目覚めて不図、CS放送タカラヅカスカイステージにチャンネルを回すと・・・

お~・・・星組日本青年館大ホール公演『ヘイズ・コード』やってるじゃんドンッ

 

しかも画面がエラく綺麗だビックリマーク

しまった・・・録画しとくべきだったと後悔ですべーっだ!

 

星組新トップコンビ(安蘭けい・遠野あすか)のプレお披露目別箱公演でしたねぇ

とうあすが組むんだから、大人っぽいハードな作品になると思いきや、

ハートウォーミングで可愛らしいハッピーエンドな作品で驚いた記憶があります。

まぁこのコンビで最初がこれなのは正解だったと思いますよ。

 

 

上矢印で述べましたが、シアタードラマシティ公演でとうこさんの喉が不調になり

大変だった思い出も鮮明です。

だから日本青年館公演のみでDC公演の映像は残ってないんですよね。

 

今振り返ると・・・私のご贔屓娘役さんを応援していて一番幸せな時でしたなぁラブラブ

1月24日に再放送するようだから、その時に録画しようグッド!

 

~~~~~~~~~

 

夕べは花組再演『夜明けの序曲』も放送していたので、そちらは録画しましたチョキ

 

 

『夜明けの序曲』は植田紳爾先生の大作1本物。

初演は1982年(昭和五十七年)の花組公演とのことで古いねぇえっ

この映像は1999年(平成十一年)の花組再演ですか!!

 

観終えた第一感は・・・こりゃヘビーな大作だなぁ・・・ってこと。

和物と洋モノ、芝居とショー、が混在一体となった感じで、

植田(紳)先生の意欲作だったんでしょうねぇ

 

 

愛華みれ・大鳥れいコンビの大劇場お披露目公演だったんですね。

タモさんって女優になられたお姿しか知りませんが、初々しい童顔系男役さんだったんですねラブラブ!

 

対するみどりさんは・・・風格あるなぁにひひ

これがトップ娘役お披露目とは思えない。

 

 

専科岸香織さんのサヨナラ公演だったんだ。

キシモトさんは雑誌『歌劇』でお馴染みでしたねぇ

初めてお声を聞きましたが、何だか未沙のえるさんを思い出しました。

 

 

当時の花組2番手男役は匠ひびきさんだったんだ!!

いわゆる「新専科」が設立する前だったんだな。

 

私が初めて観た舞台がチャーリーさんお披露目の

花組公演『琥珀色の雨にぬれて/cocktail!!』でしたからね。

んで暫く花組ファンだったんで、私の知るメンツが多くて親しんで見ることが出来ました。

 

 

場面毎に随時テロップが挿入されていて、分かり易く編集されていますな。

劇団も凄いなぁドキドキ

 

 

水夏希さんは花組にいたんだ・・・私的には意外でした。

この映像を見る限りでは当時は瀬奈じゅんさんより扱い良かったのかなはてなマーク

 

その他、若手男役として彩吹真央さん、蘭寿とむさん、未涼亜希さんまでは見分ける事が出来ました。

当時の花組は男役の宝庫だったようですなベル

 

 

娘役さんでは劇団に残って振付助手をされている鈴懸三由岐先生が目立つなぁ音譜

ダンスというか所作が独特なので、舞台の何処にいても動けば認識できます。

 

 

当時の花組2番手娘役格は渚あきさんだったのかなはてなマーク

私的にあきこさんは『プラハの春』が初見なので花組時代は知らないのです汗

 

 

1幕は川上音二郎・貞奴率いる一座がアメリカに行って苦労しながら成功するまで。

春野寿美礼さんが客死する場面が最大の見どころかDASH!

お涙頂戴場面。

 

はっは~・・・90周年の花組公演『天使の季節』で

ゆみこ・らんとむコンビがやってたアドリブ寸劇はこの場面のパロディーだったんだなえっ

 

 

2幕は米国で成功した一座は今度はパリで興行しコレも大成功。

しかし増長する彼らはモルガンお雪に出会い諭されることになる・・・てな展開ですか。

 

 

パリでのレビュー場面。

華やかです音譜

 

当時の花組は伊織直加さんが男役3番手、春野さんが4番手だったんだ・・・

でも劇団的にはオサさん押し押しなのが分ります。

この後の2人の運命を思えば・・・少々切ないパー

 

 

ベルばら風のご婦人方幕前説明セリフ演技。

植田(紳)先生作品ならでは・・・ですかビックリマーク

幕前演技や暗転も多くて時代を感じさせます。

 

 

松本悠里さんの洋装やお声も初めてですので新鮮!?

どす、どす」というのは京都弁なのかなにひひ

 

 

舞台の中に舞台がある

これは印象的でした。

ま・・・2番手娘役はミエコ先生なんですかな。

 

 

ってな・・・話でしたといういきなりのメタ構造的展開にひっくり返りました叫び

だってなんの伏線もなくいきなりなんだもんべーっだ!

 

 

タモさんの音二郎も、みどりさんの貞奴も、大変な熱演でした。

でもこの和物1本物をトップコンビのお披露目に持ってくるセンスが分らん爆弾

何か意味があったのかなはてなマーク

○○周年記念とか!?

 

 

植田(紳)先生の大作ってフィナーレは良いですよねはてなマーク

『国境のない地図』とか最高だもん。

 

 

フィナーレエトワールはオサさんじゃんかえっ

でもやっぱり歌ウマだと思いますねぇ

 

 

黒い衣装とドレスの3組デュエットダンスも良いねぇ

但し、黒燕尾男役群舞がないのが物足りなくも感じましたがハートブレイク

 

 

その替わりなのかも知れませんが・・・

普通の1本物は役柄の衣装なのが定番ですが、

この芝居では男役さんは塩ビ服、娘役さんはドレスなのがGJだと感じましたチョキ

 

 

私でも名前だけは知っている蒼々たるメンツがヅラヅラと・・・ニコニコ

 

 

静間潮太郎先生って御存命だったのかなぁはてなマークとも思いましたが、

衣装デザインは物質として残るモノだからかな。

 

 

今の宝塚歌劇で『夜明けの序曲』を再演するとすれば・・・やっぱり雪組かなはてなマーク

彩風・朝月コンビの新生雪組だったら似合うと感じます。

ひらめちゃんだったら貞奴が演じられますから。

 

(実質)演出は大野先生でお願いします。

でもさ・・・モルガンお雪役を出来る役者がもういないのが痛いところですかガーン