今週の東北地方はかなりの寒波が襲来するとのこと。
福島県でも会津地方はかなり積雪がある模様です
今年は久々に冬らしい冬になると皆言っておりますが・・・
まぁ今年はスキー場がちゃんと開業できるのかな
よりによってこんな年に限って新型コロナ流行で旅行制限だもんな
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今日は栃木県那須郡那須町にある那須岳(朝日岳・三本槍岳・茶臼岳)を縦走してきました
今日で今年の那須ロープウェイの営業がお終い。
明日から大丸温泉から先は冬期通行止めになるそうですかね。
大丸温泉の駐車場のところで日の出を拝みました(-人-)
雲海から登る太陽は幻想的でもあります。
那須岳も朝日を浴びて良い感じ。
最も・・・朝焼けは天気が崩れると言われますが、その通りとなりましたな
今回は峠の茶屋駐車場まで上がらずに那須ロープウェイ麓駅に車を捨てて、
歩いて登山口まで上がりました。
7時5分に出発。
登山口でチェーンアイゼン着用。
7時15分。
峠の茶屋避難小屋は封鎖されてました。
7時55分。
ここから先ず朝日岳に行く事にしました。
少々ガスってるのは気になりますが・・・
この時点ではなかなか好天だったんですけどね。
稜線から見る奧那須の山々ですが、意外と積雪はないな・・・
朝日の肩から朝日岳を見上げますが、どうやら山頂からの視界は良さげ。
朝日岳に到着、8時30分。
茶臼岳も晴れてる
関東平野を覆う雲海もなかなかGOOD
駐車場から僅か90分歩いただけでこのような絶景を楽しめるんですからね。
那須岳が人気あるのも納得
熊見曽根分岐→1,900m峰を越え清水平に至ると三本槍岳が見えてきます。
天気良さそう。
でも雪道って歩くと疲れますよね
無雪時の1.5倍ぐらい筋肉使う感じ。
三本槍岳が見えるのに・・・ここから天候は悪化。
三本槍岳に到着、9時35分。
ここから稜線沿いに大峠に出て三斗小屋を経由して板室温泉に至る、
(江戸時代の会津藩が設置した脇街道である)会津中街道を歩いてみたい・・・
今は無理でもいずれまた。
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天候が悪くなる中を峠の茶屋避難小屋に戻ります。
稜線沿いの山道は強風が吹き付けて歩くのが困難
那須岳は風が強い・・・と言われていますが、今回実感しました。
強風の中この岩場の道がやっぱり怖い
みんなよく平気で歩くよなぁ
鎖が凍結していて手袋で触っても張り付いて取れなくなる・・・
見ても分らないと思いますが、強烈な横風により吹き飛ばされそうになります。
この岩場は強風のために積雪してないんだなぁ
歩いている人の靴を見ると・・・、
チェーンアイゼン着用者5割
ホントのアイゼン着用者3割
アイゼン付けてない人2割
ってとこ。
このような雪のない岩場だと逆にホントのアイゼンだと歩き難い感じ。
今の自分だとチェーンアイゼンが丁度良いのかな
中にはゴム長靴で歩いている人もおりましたが・・・勇者だなぁ
峠の茶屋避難小屋に戻ってきました11時ちょうど。
茶臼岳を見上げると・・・視界不良っぽいのでこのまま登山口に戻ろうかと思案しましたが・・・
折角ココまで来たんだからと山頂に行ってみました
横殴りの氷雪が吹き付けます。
一人だったら歩く気にはならないなぁ
こんな雪の急登でもアイゼン付けずに登る人がいて驚きました。
ホントに怖いのは下りの方だと思いますが・・・
今回は茶臼岳の爆裂火口は雪とガスで見えませんでした。
茶臼岳山頂に到着、11時35分。
視界は皆無・・・残念
温度計が釣ってあったので見たらー5℃でした。
寒いわけだ。
横殴りに雪が吹き付けると目を開いていられない・・・
雪山にはゴーグルが必要なのも分りました。
それから・・・私は混毛の手袋を使っていますが、保温性に劣ることも分りました。
手の指先の感覚がなくなり、ストックが握れなくなってくるんだもんな。
茶臼岳山頂からロープウエイの頂上駅を目指して降ります。
もう少しだけど、雪とガスが凄くて駅が視認できない
ふ~・・・やっと麓まで戻ってきました。
ここまで来たら観光客の方々も多いしやっと安心
ロープウエイ頂上駅に到着、12時ちょうど。
朝7時から歩き始めて・・・ノンストップで5時間歩きました。
雪道は疲れますねぇ
駅の中に入ると・・・バスガイドさんが3人程いらっしゃいまして、こんな所でなにしてんでぃ
とたまげましたがいきなりミニコンサート初めて唖然
外は氷点下で雪が降ってるのに・・・
ウォーキング・サッカーなる競技のイベントだそうだけど・・・
ウォーキング・サッカーとは何ぞ
お嬢さん方はSmileさくら組さんですか
何だか熱心なファンも付いているようだし凄いなぁ
あれだけヒーヒー言いながら登る急登もロープウェイだったら一瞬
文明って凄いなぁ