銃を取れ・・・の巻 | 乾パンのブログ

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今を去ること231年前の1789年(寛政元年)7月12日は、パリにありますパレ・ロワイヤルにおいて、

カミーユ・デムーランが「市民よ、武器を取れドンッ」と、革命的アジテーションを行った日です。

 

7月14日のバスティーユ監獄襲撃事件がフランス革命が始まった日とされますが、

その直接の引き金を引いたのが、このデムーランの演説で歴史に残る出来事になりました。

 

前日の7月11日に財務長官ネッケルが国王ルイ16世によって罷免され、

その対抗手段としての、武器を持て!!なんでしょうけどね。

(銃を撃て・・・とは言っていない・・・)

 

宝塚歌劇では・・・『1789』でかちゃ(凪七瑠海)演ずるデムーランが演説してました。

『ベルサイユのばら』では架空のキャラであるベルナール・シャトレがアジってましたなにひひ

 

 

どうやら、鼻筋の通った綺麗な女性がリシュル・ディプレシのようですな。

仏語がチンプンカンプンの私的にはデムーランの「シュトワイヤンDASH!しか分りませんが。

 

デムーランが月桂樹の葉を胸に付けろ!!と言ったのは実話なんですかね。

私は宝塚歌劇の『1789』を見て初めて知りました。

 

歴史ってさ,上手く流れるときは誰かが絵図を描いたが如く上手く進む。

上手く行かない時はまるでドツボに嵌まったが如く全てが悪い方に進む。

 

歴史は人が動かす。でも実際に動かすには社会的条件が必要。」と述べる(と私が解釈した)

プレハーノフの「歴史における個人の役割」が私のバイブルの一つ。

 

でも時として社会的条件を人が動かして、

その結果として歴史の歯車が進んでしまうこともあるように思えます。

未来の歴史は結局は分らないですからねぇにひひ

 

武器を取れ」と聞きますと・・・

どうしても頭脳警察の「銃を取れ」を思い出しますね。

 

日本において随一の(ある程度有名な)ポリティカル・ロック・バンドでしょうか!?

主義主張を一貫するってのは凄いし魅力的ですね。

 

 

 

「銃を取れ」はとにかくベースが格好良いドキドキ

PANTAさんは左利きというわけで応援です。

 

若い頃、頭脳警察を夢中で聞いていた時期がありましたな。

銃を取れの他にも、赤軍兵士の詩とか、さよなら世界婦人よとか、世界革命戦争宣言とか、

ふざけるんじゃねぇよとか、マラブンタ・バレーとか・・・

通勤の自家用車の中で大声で歌うのがストレス発散でしたなぁにひひ

 

 

疲れ果てた体を震わせるのは、あの馬鹿どもが歌う演歌だけ

ネクタイ絞めて役所へ通えばぁ、待つのは死んだ魚の目だけ

鼻水垂らしてグチグチ言うヤツぁ、犬小屋で残飯食べてりゃ良いのサ

歴史の怖さを知らないヤツとは、一体どっちか考えモンだぜ音譜