東北自然歩道の入口から三森峠へと向かうルートがどうしても見つけられず
右往左往してしまいましたが・・・
でもあの藪だらけの廃道を通って帰るのは気が重いし、
目の前の急坂を力尽くでも登れば稜線には出られるはず。
ってなわけで目の前の藪を直登することにしました。
途中、道らしき犬走りはあるんだけど、道なのかどうかが分んねぇ![]()
茂みの中に動物の糞有り。
糞をした直後らしくテカテカ光ってて一瞬ドキッとしましたが、周囲に有蹄類と思われる足跡多数で
恐らく・・・イノシシかな![]()
見通しの悪い稜線に出て、アッチコチ動いてどうやら三森峠に到着。
標識も何も無いコルですが、何故だか農業で使うようなモノレールが敷設されていて![]()
北側の御霊櫃峠側の稜線上に意外としっかりとした山道が残っていました。
こりゃ御霊櫃峠まで行けるんじゃね![]()
一方の南側の稜線に沿って延々とモノレールが敷かれていました。
不図、三森峠に風力発電所建設計画があるって報道があったことを思い出しましたが、
もしかして資材運搬用のモノレールかな![]()
草刈り機![]()
終端まで行こうと試みましたが、三森峠から20分歩いても終点が見えないので諦めました![]()
三森峠に戻りますと今度は湖南町(猪苗代湖)側に下りるルートを選択。
意外としっかりした山道なにの驚きました。
このルートは地図にはない道なのですが・・・
あの郡山側の藪だらけの廃道を進むよりもよっぽどラクチンです![]()
峠から10分ほどでどうやらモノレールの始点らしき広場に出ました。
やっぱり建設資材を運び上げるためのモノレールのようです。
近くに朝礼用の作業指示書掲示板があって、作業業者名と工事名も確認させて頂きましたが、
どうやら風力発電所建設に向けた土質調査のためのモノレールみたいです。
風発ってあれだけ背高のっぽの支柱を立てるんだから、ボーリング調査は必須ですかね。
じゃぁ砂利道を下ろうとモノレールのある広場を振り返ると・・・
あれ
前方に見えるのは三森隧道の痕跡じゃないか
と気が付きました。
どうやら猪苗代湖側も坑口を埋め殺したんだ・・・
上部に僅かに坑門が確認出来ます。
いわゆる隧道の坑門の笠石ってヤツ。
昭和30年代に建設されただけあってコンクリート製の坑門ですね。
ってなわけで、この砂利道も県道6号線の旧道ですね![]()
かつてはアスファルト舗装されていたはずだけど、全て撤去したんだねぇ![]()
道の途中に測量杭が並んでいました。
車で倒さないように派手なマーキングをしています。
実際に風発の建設作業が始まればこの砂利道も全て舗装され直すことになりますな![]()
現道に出る直前にチェーンを付けたバリケードあり。
ホントは関係者以外立ち入り禁止の道なんでしょうね。
やっと県道6号線の湖南町側の現道と旧道の合流点に到着。
郡山側の現道と旧道の合流点から歩き始めて3時間10分掛かりました![]()
そもそも正規の道ではないので途中は誰にも会わずでしたな。
駐めた車まで帰らなければなりませんから・・・1,365mの三森トンネルに入ります。
歩道が劇狭![]()
そもそも人が歩くことを考慮していませんもん。
トンネルの中を車はガンガン飛ばすし怖いのなんのって![]()
トンネルを出て三森大橋を振り返って三森峠を再確認。
青空で天気良かったなぁ![]()
多田野トンネルにもトンネルが出来る前の旧道が残っています。
但し・・・完全に門扉で封鎖です。
多田野財産区で管理ですか・・・
入り込もうと思えばいくらでも入れますがね![]()
とはいえ、立入禁止と書かれた標識がある以上は入れませんね。
まだまだ普通に歩けそうですが・・・
きっとゴミの不法投棄とかいろいろあっての部外者立入禁止なんだろうと察します。
旧道散策ファンとすれば残念な限りです。
今回三森峠を散策しまして・・・
①郡山側から三森隧道まで旧道は完全に廃道状態。
②三森隧道は埋め殺しされてほぼ痕跡なし。
③郡山側から三森峠に出るルートは消滅
④三森峠から北側にも南側にも稜線上は歩けそう。
⑤三森峠から湖南町側に下るのは容易。
但し・・・風力発電所の建設が始まれば三森峠付近の状況は激変すると思われます。
特に三森峠から湖南町に下りるルートは完全に部外者立入禁止になると察します。
ってなわけで、御霊櫃峠から三森峠までの東北自然歩道はまだ歩けそうな気がしますが、
三森峠から県道6号線に下るのが難しくなると思います。
大体、御霊櫃峠も三森峠も公共交通機関が無い場所で自家用車がないと行けない場所ってのが
何だかなぁ・・・ですが![]()
午後から職場に出勤しまして、会社の同僚にこの散策の顛末を話したら・・・
ネイティブ郡山人の方々から怒られました
。
「よくぞ無事に帰ってきたねぇ」・・・っともね。
三森峠周辺はツキノワグマの生息域で地元の方々は近づかない場所なんだそう。
1人では絶対に行ってはいけない場所なんだそうです![]()
「知らないって恐ろしいよねぇ」と呆れた表情でシミジミ言われてしまいました。
トホホ![]()

























