今日は山形県東根市神町にある陸上自衛隊神町駐屯地まで、
第6師団創立57周年・神町駐屯地創立63周年記念行事(観閲式)に行ってきました
昨年以来2回目です。
ホントは同時期にやる宮城県霞目駐屯地の方の観閲式に行きたかったのですが・・・
今年の日程は昨日の土曜日が観閲式とのことで宝塚歌劇の観劇予定とガッチャンコしてしまい、
涙を呑みました
その替わりに今日、神町に行ったというわけです。
駐屯地の桜がまだつぼみだったのには驚きました
まだまだ寒いんですねぇ
東口から入って直ぐに軽装甲機動車(LAV)の体験搭乗できる場所あり
車両の内側は撮影厳禁だったのですが・・・助手席に搭乗した感想。
・先ずは、オートマ車だったのに驚きました。
・前方の視界は結構良かったです。
・内部は手ブラだったら5人乗れます、装備があるんだったら4人でも一杯一杯かな
・意外と騒音・振動がありますね。
・ジープに毛が生えた程度だと思っていましたが、4tダンプトラックと同じ感覚の乗り物でした
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観閲式は10時開始。
後方に整列した隊員の皆さん。
連隊旗を先頭に行進。
国旗に対して、音楽隊が演奏する中、捧げ銃と敬礼
師団長の巡検。
師団長の訓示。
エラい人だからでしょうけど、陸上自衛隊の新型制服を着用です。
小野寺防衛大臣の祝辞。
この人は宮城県出身ですからね。
んで「ヒゲの隊長」こと、佐藤正久参議院議員の祝辞。
自衛隊OBで中東派遣部隊の部隊長経験も豊富だけあって、自衛隊員をアジるねぇ
フロント(第一線)に立つリーダーとしては、うってつけのタイプかもな。
観閲行進の開始。
82式指揮通信車(82CCV)
第20普通科連隊の行進。
やっぱり普通科部隊の徒歩での行進が良いねぇ
今年は第22普通科連隊が第22即応機動連隊へと組織改編されたために、
昨年に比べて観閲式の車両が大幅に変っていました。
96式装輪装甲車(96WAPC)
目玉は・・・16式機動戦闘車(16MCV)
即応機動連隊の装輪戦車・・・ですかね
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戦闘訓練展示
自衛隊にも喇叭手がいるんですねぇ
訓練展示の内容は昨年とほぼ同じ。
航空部隊、陸上部隊の諸職種部隊連合での敵陣制圧。
ま、そのために即応機動連隊を作ったわけですからね。
赤軍(敵陣)の皆さん。
小銃に薬莢袋を取り付けてるのは自衛隊独特かもな。
敵陣の74式戦車。
やっぱり戦車は格好良い
敵陣を制圧する特科連隊の155mmFH70榴弾砲。
空砲ですが硝煙のニオイが凄い・・・
今年は16MCVと92WAPCが主力となっているので迫力倍増です。
総合的に中隊規模の火力・機動力・防御力が大幅アップですな。
ラストは92WAPCが突進して(昨年はLAVだったなぁ)
最後はやっぱり普通科隊員が下車して敵陣制圧。
結局は「人間力」頼らざるを無いのが戦争なんですねぇ・・・
このような事態にならないように訓練するってのはある種の矛盾ではありますが。
155mmFH70って自走できるんですねぇ・・・
へぇ~
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初登場の16WAPCには人が群がって写真撮ってました
機動性重視ですね。
駐屯地から直ぐに外に出て道路を走れるってのが利点。
でも重厚な74式戦車も好きだなぁ
独特の避弾経始構造のシルエットが堪らなく魅力的
第6戦車大隊も装備改変中だし、いつまで74式戦車が見られるのだろう
あそっか・・・第6戦車大隊は廃止になったんかぁ
第9師団の第9戦車大隊から拝借した74式だったとか・・・
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自衛隊の駐屯地(基地)に入ると、どうしてもPXで無駄使いをしてしまいますね。
バックとか衣服とか帽子とか・・・
ココでしか買えないモノも多いですからね。
カレーが400円に値上げしてましたが・・・やっぱり美味しかった
シンプルな美味しさ