台風18号は西日本に大雨を降らせて、現在は東北地方を北西に向けて進行中
私の住んでいるいわき市も昨夜から暴風雨となりアパートが揺れる揺れる
夕方から福島沖を震源とした地震が立て続けに起こっていて、
風で揺れているのか地震で揺れているのか分らないのがナンだかなぁ・・・ですが
九州に上陸した途端に妙に迷走し始めた模様で、何で九州地方に毎年のように水害が発生するのか
分った気がしましたよ
近畿地方に大雨をもたらしたのは夜になってからかですか
どうやら、これだったら大阪観劇日帰り遠征できたよなぁ・・・
まぁ21時頃になって東海道新幹線も強風運転見合わせによる遅延が発生し始めたようですから、
台風の進行が2時間早ければヤバいことになっていたわけで・・・
全ては結果論ですけどねぇ┐(´∀`)┌ヤレヤレ
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ここのところ、突如として阪急電鉄で積極的な路線延長計画が発表されています。
よく言えば慎重だけど、妙に保守的だった阪急電鉄がねぇ
8月末に伊丹空港、阪急が梅田直結線を検討 宝塚線から地下新線との
新聞記事が掲載され驚いてしまいました。
朝日新聞のサイト等参照
阪急曽根駅から伊丹空港に3kmの地下新線を建設するようです。
一時は関西空港の開設と共に廃港方針だった伊丹空港もどうやら存続が決まった模様。
伊丹空港と梅田を直結すれば、便利になりますね
総事業費1,000億円とのことですが、阪急も頑張るねぇってな印象です
曽根駅から分岐するということですが・・・
曽根駅から新地下線を分岐するよりも、(十三駅から見て)手前側のカーブから分岐した方が
線形的に有利な気がしますね。
航空写真で見ると分るのですが、この部分には宝塚線地上線時代の線路が細長く残っていて、
何とかなりそうな気がするんですねぇ
また新地下線を短くすれば総事業費が安くなるのは自明であり、
そう考えると曽根駅からでなくて、豊中駅辺りから分岐させた方が有利となりますが・・・
いろいろな思惑あっての曽根駅分岐なんでしょうけど
それから以前に発表済みですが、大阪駅の北側(国鉄の貨物ヤードがあった場所)に北梅田駅を新設。
なにわ筋線、新大阪連絡線を建設して、関西国際空港と新大阪駅を直結しようという計画もあります。
こちらは阪急・南海・JR・大阪市の共同事業による、一大プロジェクト
新大阪駅はリニアの接続駅になるし、これまた壮大な事業です。
実を言いますと・・・十三~新大阪駅の阪急新大阪連絡線は、
新幹線建設時の昭和30年代に阪急が路線免許取得し、
そのまま半世紀「塩漬」のまま計画が放置されてきた曰く付きの路線。
路線計画の免許失効がされないまま時が過ぎ・・・、また日の目を浴びることになりまして、
多くの鉄道ファンは驚いていると察します
その時の計画線によると・・・
阪急京都線を淡路駅から新大阪駅を経由して十三駅までショートカットして結ぶ、凄い計画
新線を優等列車専用、崇禅寺駅・南方駅線は各駅停車専用と分離して運行させる予定だったらしい。
現在の新大阪駅新幹線の北側に細長い駐車場やフットサルグランドが並んでありますが、
この計画による阪急が用地買収した土地ということ。
様々な要因からこの新大阪連絡線計画は保留されてしまい現在に至るわけですが、、
その当時に建設されていれば・・・阪急電鉄の現在は変っていたかもしれんなぁ
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ついで話ですが、
尼宝電鉄という、尼崎~宝塚を結ぶ鉄道計画線(尼宝線)があったのを御存知ですか
その尼宝電鉄が阪神電鉄系列の企業だったってのもあって、
この「阪急の聖地」である宝塚にくさびを打ち込むような新線計画に、阪急は激怒
あらゆる妨害工作を仕掛けて、尼宝線計画は頓挫してしまいます。
実は線路の用地買収はかなり進行していてこの痕跡が県道42号線(通称 尼宝線)
その昔は有料道路であり、尼崎~宝塚を結ぶバスが走っていたそうです。
現在でも「阪急の聖地」である宝塚に堂々と阪神バスが乗り入れているのは、その名残とのこと。
しかしながら・・・宝塚大劇場の最寄りの駅が
阪神尼宝線の「大歌劇場前駅」になる可能性がかなりあった・・・というのも面白いエピソードです。
あぁそうそう・・・阪急が行った、阪神電鉄の宝塚進出の嫌がらせ工作の一つが、阪急伊丹宝塚線構想。
塚口~伊丹間の阪急伊丹線を宝塚まで延長する計画。
既に、宝塚線と今津線線を有する阪急にとって3本目の路線を宝塚まで進出させるのは
現実的ではないわなぁ
今でこそ、阪急・阪神ホールディングスとして同一企業ですが、
一昔前の阪神・阪急の仲の悪さはかなりのモンだったようですね。