準決勝２試合。
勝ち残ったチームにとってこれが３～４戦目であり、投手陣のやりくりが難しくなる頃です。
第１試合 流通経済大学３－０神奈川大学
２～３回戦を連投した神大エース濱口投手は先発せず・・・
これがチームの方針ってヤツですね。
流経は１回表、先発した神大住吉投手を攻め、３点先取
１点取った後の、６番渡辺選手の２点適時二塁打が効きました。
一方の流経先発はエース生天目（なばため）投手。
生天目は関東北部によく見受けられる難読苗字です・・・
１５０ｋｍ越えの直球を中心に気合で投げ込む、真っ向勝負の本格派
初戦ではコントロール難でイライラするピッチングでしたが、昨日は完璧な投球でした。
神大投手陣も粘っていたのですが、生天目投手が２安打１四球完投ではどうしようもなかった＼(゜□゜)／
準々決勝で、生天目投手を温存できた流経大と、濱口投手を連投させた神大の差が出た格好ですが、
チームの事情もあるしこれは致し方ないところ。
この生天目投手、選手権で一躍名を売ったのですが、御本人は公務員志望 という異例な逸材。
高校野球界では無名な茨城県立水戸工業高校出身ですからね。
上昇志向があるなら、私立強豪高校に進学していたでしょう。
でも多くの高校球児は高校卒業で硬式野球を引退するわけで、
生天目投手は何らかの理由で大学でも野球を続けたのでしょう。
学生野球って高校時代はダメでも大学で挽回できるチャンスがあるってのも面白いところ。
（今は大学全入の時代だし・・・）
というわけで、プロでも社会人でもいいから野球を続けて欲しいところです
でもまぁ公務員になるってコネが必要だけど、生天目君はツテを持っているのかもしれないねぇ
それだったら公務員になるべきだな
第２試合 早稲田大学１１－２上武大学（７回コールド）
私はココ で上武大有利と述べたのですが・・・
すいません、見る目が無かったですm(_ _ )m
初回から早大打線が上武投手陣を滅多打ち。
毎回の２０安打で圧勝しました。
早大先発は左軟投派大竹投手。
私は彼を熊本県立済々黌高校時代に甲子園で観た ことがあります。
例の有名な「ルールブックの盲点」による得点があった試合。
その頃は線の細い投手だという印象でしたが、あれから２年で早大のエースになるとは思っていなかったな。
この試合でも１３０ｋｍ代前半の直球が中心なんだけど、これでよく抑えられるモンだと驚きます。
上武大打線とすれば、このような軟投派は苦手だったのかもしれないなぁ
で、決勝戦は、流通経済大学VS早稲田大学
打線が活発な早稲田有利なのは揺るがないところ。
流経の先発は生天目投手ではないようなので、何とか投手陣が総力戦で粘って打線の奮起を待って
生天目投手に繋げたいところ・・・
ハードル高いな
今日の東京の朝は雨降りですが、これから回復するとの予報
大学野球選手権決勝戦に行こうか、関東高校アメフト選手権決勝戦に行こうか、迷っています。
でもここまで一生懸命に大学野球選手権を観るのは今年限りなので、やっぱり神宮球場かな
３週間の長期休暇も今日でお終い。
あっという間でした。
明日から出勤だと思うと・・・鬱。(´д｀lll)