今日の宝塚歌劇団公式HPは新規人事・演目の発表ラッシュでした。
これだけ沢山の情報を一気に発表されては、全体を把握しかねる状況です
この中で私が興味を持ったのを幾つかと・・・
~~~~~~~~
2012/07/31
雪組 次期トップスター、トップ娘役について
この度、次期雪組トップスターに花組の壮 一帆、次期雪組トップ娘役に愛加あゆが決定致しました。
壮 一帆は、2012年12月25日付で花組から雪組へ組替えいたします。
尚、新トップコンビのお披露目公演は、2013年2月5日に初日を迎える雪組中日劇場公演(『若き日の唄は忘れじ/Shining Rhythm!』)となります。
~~~~~~~~
次期雪組トップコンビはえりあゆ(壮・愛加)となりました。
2人とも苦労しながら上り詰めた感がありますし、こういうコンビは応援したくなりますね
えりたんは初めて意識して見始めたのが、かしげさん(貴城けい)主演のバウ公演「アメリカン・パイ」でした(古いね)
その頃、彼女は(かしげさんも)雪組だったんですよねぇ
如何にも端正な悪役で面白みに欠ける役者だなぁ・・・という感触だったのが・・・
私的には花組に異動したあたりから、こりゃ面白いと注目するようになりました。
まぁ壮一帆は逃げない・・・の巻 でもちょっと述べましたが、
花組時代は同期蘭寿とむの下で複雑な心境であったと思います。
でも彼女が言った、
『私の信念は、逃げないこと。
たとえ歩みが遅くなっても、絶対に時間をかけて克服してゆく。
その期間が長かったり、すごくつらかったりもするんだけど、
絶対に希望はあると信じている。
基本的にすごく楽観的なんです。
これだけ今、苦しんだら、この先すごくいいことが待っているだろうなって。
あははは。』
が報われて良かったなぁと強く感じます
一方のあゆちゃんはえっと夢咲ねねちゃんの実妹というわけで、姉妹同時トップ娘役は宝塚史上初めてか
ここのところ、若くすんなり就任のトップ娘役さんばかりでしたから、
何度かチャンスを逃しつつもトップ娘役就任はあすかさん(遠野あすか)以来となりますね。
まぁあゆちゃんは研8とはいえ、中卒だからまだまだ若いけどね
私が特に注目し始めたのは、題目は失念だけど、ショーでの通し役、「ハートのA」さんです。
キタロウ(緒月遠麻)とペアの役だったけど、なんて可愛い娘役さんなのだろうと心を打たれました
彼女みたいなファニーフェイスは(あすかさんもそうだけど)歳喰っても老けないわな
shining rhythmの黒い衣装の場面もホントに格好良かったヽ(゚◇゚ )ノ
ただやっぱり体格がね・・・
バウ公演「インフィニティ」の時の衣装は「なんつー罰ゲームなんだ」だったんだけど、
トップ娘役になったんだから演出家の皆さんにはいろいろと配慮した「あて書き」を切に望みますぞ
ただ、今回のえりあゆコンビ就任は、現雪組トップコンビであるキムみみ(音月桂。舞羽美海)退団が
如何に劇団的にイレギュラーな出来事だったのか・・・を露呈している思う。
だって学年順で言えば、どう考えても
えりあゆ→キムみみ、でなければおかしいもん
舞羽が音月に殉じたのは明らかだし、音月に何があったのか・・・今更言ってもしょうがないけどね
でもまぁ次善策とすれば、良い人事というべきか
ちぎ(早霧せいな)は男役2番手として、もうちょっと修行だな
それからもう一つ、私的に注目はこの2人の主演公演
~~~~~~~~
2012/07/31
2013年 公演ラインアップ【シアター・ドラマシティ、東京特別】<1月・宙組『逆転裁判3 検事マイルズ・エッジワーズ』><2月・雪組『ブラック・ジャック 許されざる者への挽歌』>
7月31日(火)、2013年宝塚歌劇公式ラインアップにつきまして、シアター・ドラマシティ、東京特別公演の上演作品が決定致しましたのでお知らせいたします。
宙組
■主演・・・悠未ひろ
◆シアター・ドラマシティ:2013年1月9日(水)~1月17日(木)
一般前売:2012年11月11日(日)
座席料金:全席6,500円(税込)
◆日本青年館:2013年1月23日(水)~1月28日(月)
一般前売:2012年12月16日(日)
座席料金:S席6,500円、A席5,000円(税込)
ミュージカル・ロマン
『逆転裁判3 検事マイルズ・エッジワース』
原作・監修・制作協力/株式会社カプコン
脚本・演出/鈴木圭
雪組
■主演・・・未涼亜希
◆シアター・ドラマシティ:2013年2月9日(土)~2月17日(日)
一般前売:2012年12月9日(日)
座席料金:全席6,500円(税込)
◆日本青年館:2013年2月22日(金)~2月27日(水)
一般前売:2013年1月20日(日)
座席料金:S席6,500円、A席5,000円(税込)
『ブラック・ジャック 許されざる者への挽歌』
原作/手塚治虫
作・演出/正塚晴彦
~~~~~~~~
今まで宝塚の小劇場公演は生徒の「格」によってランク付けされてきた感があります。
ともちん・まっつ(悠未・未涼)クラスの役者だとどうしてもバウ公演が精一杯である一方、
どちらかというと人気薄のバリバリ路線男役が東京特別公演付きだったりして、
なんだかなぁ・・・というモヤモヤした思いがありました。
でも、これは劇団的には方向転換なんではないかな
人気のある役者、売れる役者は、どんどんシアター・ドラマシティや東京公演もやるぞということ
これは劇団的には珍しくGJだぜぃ
まだまだ書きたいこと頭の中にが浮かんできているけど、長くなっているので、ひとまずお終い