高校野球神奈川県予選 武相×日大藤沢戦 | 乾パンのブログ

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昨日、「ヤフトピ」に上がった高校野球の話題がこれダウン

スキ突きサヨナラ!場内騒然/神奈川大会
日刊スポーツ 7月12日(木)18時29分配信

<高校野球神奈川大会:日大藤沢3-2武相>◇12日◇1回戦◇保土ケ谷・神奈川新聞スタジアム
 1回戦屈指の好カードは日大藤沢がサヨナラ勝ちした。2-2の9回裏1死満塁から遊飛。インフィールドフライが宣告され打者はアウト。しかし武相内野陣の一瞬のスキを突き、三塁走者が「タッチアップ」(記録上はホームスチール)でサヨナラのホームを踏んだ。
 武相ベンチは「タイムを取った」とアピールしたが審判団の判断は「インプレー」で当初のジャッジ通り、ゲームセット。悔やみきれない幕切れに武相ナインは泣き崩れ、場内は騒然となった。





まぁ、見ての通りのプレーなのですが、神奈川県予選1回戦屈指の好カードというわけで
TVKで放送されたばかりに、大事になってしまったというわけだ叫び

武相高校の#1(エースでキャプテン)がキレて審判に喰ってかかっているけど、
これにはいろいろと「伏線」があって、審判団に対する「強い不信感」からこうなったようですパンチ!

でもTVで見る限り、ハッキリとは映っていないけど、プレー的にはどうも武相高校側の「うっかり」ですなショック!

インフィールドフライを遊撃手が捕球後、日大藤沢の三塁走者はいったん三塁に帰塁すると、
再び次の塁(すなわち本塁)をうかがう姿勢を取っている。
これでは審判はタイムを宣告できない(これでタイムが取れるなら、タッチアップは成立しなくなる)

武相とすれば、ボールを確保した野手が日大藤沢の三塁走者を三塁に封じ込め、
一度プレーを切ってから審判にタイムを要請し、認められた後にマウンドに集まるべきであった。

とは言え、一打出れば(四死球でも)「高校3年間の努力が終わってしまう」極限の状況で、
我を忘れて、一瞬隙が生じるのは仕方がないとも言える。

その隙を突いた日大藤沢の走者が凄かったというわけだ(どうも1年生らしいビックリマーク

好走と暴走は紙一重だし、「本盗」の瞬間に武相の#1がこちらを振り向けば、
全てがパーになってしまうこの状況で、よくぞ走ったものだと感心してしまう。

ルールを理解し、普段から練習していないと、いざというときにこういう咄嗟のプレーはできない。
鍛えられた好チームだと思いますよ、日大藤沢はグッド!
(もちろんチーム力は置いといてですがね・・・)

それから、よくよく見ると、最初にインフィールドフライを打った選手も、
自分の打球がフェアと判断した時点で、一塁に全力疾走している。
もちろん彼はインフィールドフライを宣言された時点でアウト、運が良ければファールなんだけど、
とにかく打ったら一塁に全力で走るという「姿勢」に感動しました。


まぁ「記憶に残るプレー」となりましたねチョキ


P.S.
そう言えば大昔、タレントの板東英二が高校生の時に甲子園に行って、
相手投手がメガネの汗を拭いている隙に本盗狙ってアウトになったという話を聞いたことがある。
何はともあれ、走者がいる状況で投手は油断しちゃダメなんですよね・・・