ネコ好きふたり妄想 | 風紋

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鋼の錬金術師ファンの雑文ブログ



  リンとランファンに愛が偏っています

ふと思いついたんですが、アルは錬丹術を学ぶために渡ったシンで初めて
ネコを飼える環境を得られたんじゃないかと。
エルリック家で動物を飼ってた様子はなし。(ホーエンハイムがあの気配
ゆえ動物に嫌われるから仕方がないんですが。)
その家も焼いてしまって旅暮らしが続いていたし、ロックベル家にはデン
がいるからネコをわざわざ飼うことはなかっただろうし。


まだ書いていない私のシン国未来編の設定ではメイは宮中に改めてつくら

れた錬丹術の研究施設の筆頭術師になってて、半分仙人みたいなちっち

ゃく縮んだ名老術師の助手をしています。
老術師は研究所の一番奥で「千と千尋の神隠し」の釜爺のように薬箪笥に
囲まれちんまり置物のように座ってて、煙管を孫の手がわりに箪笥の引出
しを開け、メイに調合の指示をしたりするんです。
アルがそこへ学びに来て、薬庫のネズミよけにネコが飼われてるのを見て
目を輝かすのが目に見えるようでw


「うわ、ネコだ!可愛いなあ。この子なんて名前なんですか?」
「ネコは猫なり。名前なんぞありはせん。」
「このネコはいつの間にかここに住み着いてたので、シャオメイみたいに
誰かの飼い猫というわけじゃないんですヨ。」
「そうなんだ。ねえ、この子に食べ物やってもいいかな?」
「好きにするがいい。猫のほうも吾が好きなようにしかせんがの。」
「僕らずっと旅暮らしだったから、捨て猫とかに出会って連れて帰りたく
てもできなかったんです。嬉しいなあ!」
「アル様・・・そんな寂しい思いをされてきたんですネ。シンにいる間は
ここを我が家と思ってくださイ!」(勝手に盛り上がりw)
・・・とか、こんな感じを考えてます。


あと、スカーもイシュバール復興を担ってかの地で定住をするようになっ
てはじめて、小動物好きの性分を存分に開花させてる気がします。
イシュバラ教の教義を考えてみると、あらゆるものは創造神・イシュバラ
のもとにつくられた訳ですから、愛玩のためなどという人間の都合で動物
の生命を囲い込む行為は戒律にふれるのかもしれません。
でも人の生活の傍にいる小さき生き物に慈悲の心を持つことを禁じること
はないはず。
礼拝所の裏口で集まってくるネコにエサをやってる姿が目に浮かぶw
そしてその姿をからかうマイルズ氏。


なんかどちらの妄想も新婚くささが漂うのはなぜでしょうww