メイ・チャン女帝の可能性 | 風紋

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鋼の錬金術師ファンの雑文ブログ



  リンとランファンに愛が偏っています

シン国のことをいろいろ考えた過去記事に、
「どの子にも継承権がある」ということは女帝の可能性もあるはずだが、
女帝だと「各部族から首長の娘を妾妃として召し上げる」という取り纏め
かたは難しいと思うがどのように考えますか?
というような質問コメントをもらいました。
確かにパーフェクトガイドブックにはそのように書かれていましたね。


私としては
「どの子にも継承権がある」というのは建前上の方便で、
「だからその可能性を信じて娘を献上して優秀な皇子皇女を育て上げ、
皇帝のおさめるこの王朝に貢献せよ。」という意味があるのだと思います。
そしてもちろんこれはアメとムチで言ったらアメの面。
各部族は自分たちの一族の血をひいた皇子皇女が次代の皇帝となることを
夢見て尽くすわけです。
もちろん各部族が王朝に楯突くようなことがないよう、首長の娘を妾妃と
いうかたちで人質にとり、その子を平等に認知することで逆らえない血縁
を作っているのだと思います。これはムチの面。


50人以上のライバルがいて、幼くても命を狙われるのが日常茶飯事なサバ

イバルをしていたら、皇女が継承権を勝ち取ることは相当難しいと思います
が、たとえばもしメイ・チャンが継承権を勝ち取ったなら・・・


この王朝の次代の女帝として国を治めていくのなら、弱小チャン族のメイ
はどこか強い権力をもつ部族の長を婿として迎えて子を多く産み、その子
と各部族の首長の子を娶わせる(一夫一婦制である必要はない)のが、
この条件内での一番ありそうな各族取り纏めの方法かなと思います。
女帝は妾妃を抱えられないので、その次の代で行うわけです。
子が産まれるまでは、メイに近い親族がいろんな部族と婚姻で血縁を持ち
謀叛のないよう牽制するということもありそうです。


しかし、どれも想像でしかなくてイメージ固まらないですねー。
シン国ってのはリンやメイが言うには各部族の潰しあいがすごいみたいで
それなのに
『シンの人間は盟約は必ず守る。』
ってそんな義理堅いこと言ったりしているし。
この『盟約』というのをマフィアの掟みたいなものと思えば、血なまぐさ
さと義理堅さの共存は理解できる、かな?


ということで、maoさまコメントありがとうございました。
今の時点では私はとりあえずこんな風に考えております!