鋼のコミックス21巻を手に入れた昨日、夕方から京都のあるライブハウス
のイベントに行ってました、かもとです。
昔からなじみのあるミュージシャンが多数出てましたが、ああいう商売の人
たちは人から見られることが多いからなのかみんな歳をとってもカッコいい
オッサンで、目と耳の保養になりました。
弦をはじいて翻る手の動きとか、リズムを刻んで揺れる肩とか、演奏終わって
握手とハグで讃えあう姿とか、大音量のなかで会話するので耳元に顔をつける
ようにしてる姿とか、しばらく遠ざかったつもりでいたけどやっぱイイわ～。
つい見とれてしまいます。
16、7年程前に大ファンだったバンドのボーカルが、原因も治療法もまだ解明
されてない難病に罹患したのをきっかけに「歌い続けたい」という願いのもと
結成した新バンドをお目当てに行ったのですが、
これが親子ツインボーカルなんですよ。
新バンドのメンツのことを聞いたときは「あー、米国人の奥さんとの間に
生まれた『天使みたいなかわいい息子』と噂だったスティーヴがもうそんな
歳になってオヤジを支えてくれてるのね。」と思ったのですが、
オヤジ、病気だろうが息子に制御できるようなタマじゃねえ。
目の上で掌をかざして客席を見渡すお得意のポーズ、スティーヴもやってた
けどオヤジのと全然違う。オヤジのは「目が合うと妊娠する」とか言われる
ほど色気があるんだけどねえ。
んで、「かなわねえオヤジだなあ。」と思ったとたん彼とホーエンハイムが
重なってしまい、萌え倍増。
今まで気がつかなかったけど、金髪で後ろでくくってるのが同じだ（笑）。
自分に残された時間のことを考えているだろうとこも同じだ（泣）。
そしてこの二人を重ねて考えてしまう自分は相当な重症だ・・・
しんみりしそうな感じもあったのですが、そこは関西ミュージシャンたち。
笑いをとりに行かずにはいられないため、大爆笑のステージもありーの、
名曲のセッションで大盛り上がりもありーので破顔しっぱなし。
ファン仲間の友達3人で昔のように景気よく飲みつつライブを楽しみました。
そして終演後、打ち上げと称する飲み会の席で日本酒の話になったのですが
『玉鋼』という日本酒があるそうで！
現物はコチラ。大吟醸なのでとてもお高いです。
なんと島根のお酒でしたよ、Neonさん!!（爆笑）
いやあ、どんなとこからネタがやってくるかわからないもんですね。