ガンガン12月号読んだ!! | 風紋

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鋼の錬金術師ファンの雑文ブログ



  リンとランファンに愛が偏っています

ガンガン12月号の感想です。ネタバレOKの方のみスクロールして下さい。




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*マルコー&スカー一行到着。土の巨大ドームに驚いてます。
ヨキの背がちぢんでるのかマルコーさんが大きく描かれてしまったのか
この身長差が気になる。
ダリウスたち木を切っていますが何のためなんでしょう。


*面が割れてないフーさんが偵察に。グリリンのことが気になる様子。
そして木の上でたそがれてるランファン、一体何を思う?
・・・いや、これは気を研ぎ澄ませてホムの動きを読み取ろうとしている
のかもしれません。


*「仕込みは終わった。あとはオレ達がやるだけだ。」
エドの勝負服赤コートの後姿に今回タイトル『戦士の帰還』。


*視点変わってブロッシュ軍曹宅の幼い弟妹が日食の話をしています。
金髪に色素の薄い瞳のくりくりおめめのお子たち、ぷにぷにした体つきと
話し言葉からして5歳くらいのふたごちゃん?
望遠鏡で市内に煙が上がってるのを見たデニーは慌てて自転車で駆けつけ
ようとします。
着替えもそこそこに階段駆け下りてるシーンには大きな妹ふたりと朝食中
の別の弟が。軍曹のおうちは兄弟多いんですね。
『なんだよ兄貴、今頃起きてきてもメシないよ。』のセリフは妹萌えの
王道パターン?
デニー21、長女16、次女11、次男8、末のふたご5歳ってとこでしょうか?


*反乱分子マスタング組の市街戦。指ぱっちんと鷹の目狙撃であくまで
死者を出さずに戦ってるようです。
追い込まれたフリで廃ビルに退却し、「大総統夫人も射殺してよし」の
言葉を敵から引き出したところで隠れてた東軍さんが一斉フォロー狙撃。
夫人の「国に捨てられたのですか、それとも主人に?」というセリフが
切ないです。この「捨てる」という言葉は考察にまわそうと思います。


*ひきずられる中央軍に焦る将軍にクールな言葉を浴びせるオリヴィエ様。
アームストロング家地下にはバッカニアさんたち一個小隊が隠れてたそう
です。
そして弾切れになりかけたところに猛スピードで突っ込んでくるアイス
クリーム冷凍車。荷台コンテナの扉から現れたのはなんとレベッカ。
差し入れの武器を積んだ装甲トラックでした!!
武器は全部シン国製って、いわくありそうですね。


*ロス少尉再登場!!「ただいま勝手に帰還しました!!」元気そうです!
「私は君に助けを求めてはいなかった。誰の指示で?」の大佐の問いに
「話しますか?」と微笑むマリア。
(シンの偉いさんか?)といぶかりながら電話で話すロイの相手は
「愛されて80年あなたの町のハボック雑貨店!パンツのゴムから装甲車
まで電話一本でいつでもどこでもお届け参上!」
車椅子のハボックでした!!
嬉しそうな顔と「で、お支払いは?」「出世払いだ、ツケとけ!」の
会話がもう最高ですね。



以上でヒキだったのですが、色々考えて補足しないと埋まらない進行
でしたね。
何が起こってて「お父様」とマスタング組とエドたちが何をしようと
しているのか具体的なことは明かされないまま、約束の日と思われる日蝕
がもうすぐというところのようです。


無血でのホム軍部に対するクーデター成功を企むなら何らかの政治的解決法
をとらないと無理と思っていましたが、ハボックを通じてシン国製武器が
差し入れられたことやロス少尉が戻って来られたことからいって、シンに
なんらかの繋ぎができていると考えるのが自然ですよね。
あの電話のシーンはそれを示していると思うのですが。
このこともまた後日に詳しく考えたいです。


「捨てる」ことや対シン外交等、そして「約束の日」に何が起こるのかと
考えさせられることの多い、そして軍部のみどころ満載の今月号でした。
腐った目でのみどころはデニーのスネ毛とハボックのあごヒゲです。
スイマセン、こんなオチで。