体のハンデ 彼女の悔しさ | 風紋

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鋼の錬金術師ファンの雑文ブログ



  リンとランファンに愛が偏っています

9月からのコンバットの新曲にようやく慣れてきました、かもとです。
うち1曲は、懐かしのマイケル・ジャクソン「BEAT IT」でやってます。
サビの「BEAT IT~、BEAT IT~」のところでジャブ・クロス・ジャブ→
アッパー・フック→まわし蹴りのコンボ。
蹴りまで流れるように決まると「やった!」と爽快感があります。
でもこの曲、数年前NHK教育の「ハッチポッチステーション」でグッチ祐三が
「やぎさんゆうびん」に換えて歌ってたからどうしてもそっちで脳内再生
されてしまうんですよね。


あと、カポエイラの動きを使った新曲。
「ブラジリアン・ダンスの世界へようこそ!」というコーチの決まり文句が
少々サムいんですが、気に入ってる感はよくわかります。カッコいいもんね。
ブラジリアン・ダンスってよく知らないんですが、ブラジリアンといえば、
グレイシー一族ですか?! ヒクソン・グレイシーとかの。
K-1でのあの入場時のダンスがそうなのか?(激しく間違ってる気がする・・・)
エスキーバという脚を斜め前方に大きく屈伸させる動きにランジーという
アキレス腱伸ばしのような動き、つなぎにジンガステップが入ります。
これが・・・下半身にものすごく効いてキツいです。ハンパない筋肉痛。
腰からふともも裏のハムのお肉が張ってたまりません。


こうして格闘技の動きをいろいろやってると思うんですが、ランファンは
女である自分の体を受け入れたくないと思ったことが絶対あるはず。
生理とかそういう決定的なことだけでなく、ごく当たり前の男性より小さく
筋肉の少ない体のことを。
私ごときの格闘技の真似事程度しかやってない者でも思い知ります。
体が小さければ相手を圧倒しにくいと。
どんなにキレのいいパンチを打てても、「動けるデブ」の一発には勝てない
んです。
護衛の仕事は試合ではないので、どんな手段でも相手を無力化できればよい
のですが、それでもハンデははっきりと存在しています。
問答無用で手榴弾使う彼女の戦いぶりはそれを実感してるからでしょうね。