おそらく近いうちに取り壊し・・いえ取り壊されているやも。
なので写真多めにUPです。
菊が峠をそのまま越えて少し行ったところにあります。
岡山まできて廃墟に来てる・・だが私が行く廃墟は美しいのよ!
旧仁堀郵便局(にぼりゆうびんきょく)(昭和5年)
擬洋館の天然廃墟。。。来るのが遅すぎたwww
ど田舎だからかこの状態でも撤去されてない、トラロープもない
ではさっそくお邪魔します。
美しい、元は両端の柱の飾り。
ちょっと近づくのも遠慮したい崩壊度。。でも美しい。
美しいしかでませんね。建て方や素材は普通の洋風郵便局と同じ。
手前の山は瓦?スレートを集めたものかも。
ここまで朽ちたものを見た事がないので、逆に「こういう内壁の素材なんだ」ってちょっと勉強になった。
ペラッペラの紙みたいに薄いベニヤ?杉板?の短冊が漆喰の下にダイレクトにある。
漫画の話で申し訳ないが、ゴールデンカムイの牛島さんが壁をぶち破るシーンが何度もある。「ボードを肉体で貫いてる!」漫画だなーって思いましたが
なるほど、、この壁ならやぶれますわ。
四方に柱があったのかなー、普通裏側は飾りとか無いんですが。
後ろにショベルカーが!
この時は「取り壊し直前?」と思いましたが、今写真をみると造園用の小ささですね。
左後方、この建物は裏側までしっかり洋風だったようです。
ベランダ付き!ますますおしゃれー
これはよくトイレにあるタイル。ここは元トイレだったのかな
白壁に水色の窓か〜。建物の中央には木が育っていて、それもまた美しかった
わずかな家屋が郵便局側にあるだけで、周囲は田んぼと森
ため息が出るほど美しい。
隣の巨木と白い洋館郵便局でした。
Uターンして廃線跡に戻ります。
次の駅舎への途中に虹が出ていました。
ちょうど雨が上がったみたい、よかった。
寒いのに強いけど、流石に11月の雨は辛いですよ・・。