地震、震度2か3かなーって思ったら4だった。

1分前くらいに猫が珍しくウロウロしたり私にしつこく寄ってきたので

「ほら、遊ぶか!」って立ち上がってジャラシていたら地震。

地震がきたらダッシュで下の階に走っていっちゃいました

飼い主放置ですが・・・笑

その後すぐいつも通り寝そべっておりますので、続かないなって思います。

三匹目で初めて地震に反応する猫に当たりました。

今までの子は顔すらあげなかったですよ。。

 

 

今回はホラー回「初鹿野諏訪神社」

神社は祟りません、境内の「朴の木」がやばい子なのです。

 

何度も20号を走っていますが、この木の事を全然知りませんでした。。。うっかり普通の神社好きや朴の花好き(日本画にはよく使うモチーフ)が入ったらどうするんじゃろ(汗)私も朴の花の香が大好きで、咲いていたらフラフラと近寄ってしまうでしょう。。

社寺に注意事項は書かれていません。

 

 

道の駅甲斐大和のすぐ近くに「祟る木」があります。

甲斐大和駅から徒歩3分くらいかな?普通に誰もが通る道に初鹿野諏訪神社はあります。

 

強力な祟りの伝説はなんと近代から!

明治のお話しです。周辺住人が節句に柏餅を作りました。

この辺は柏の葉がないので朴の葉を使います、昔からこの木は祟るという話はありましたが、まぁもう明治ですし・・いいか、とこの呪いの朴の木の葉っぱを使った。

後日、食べた人たちその後色々な理由で全滅。

昭和28年、朴の枝が線路に飛び出てきたので祈祷をあげてから枝打ち。

枝を切ったした人が翌日なぜか勝沼町付近で夜中線路を歩いていて列車に跳ねられ死亡。

もう一人は甲府駅で列車に跳ねられ死亡。

祈祷をあげた神主は養魚場で謎の溺死。

枝打ちを手伝った国鉄職員も列車事故死。。。現場に立ち会った全員事故にあったそうです。

 

更に昭和43年、大和中学校の修学旅行のバスで6名事故死重傷者多数。

この3前日に国鉄職員が朴の木を調査していたという話がある。

葉っぱ一枚、枝一本すら許さない朴の木様です。。

 

 

拝殿です。小さいし管理棟もありません

でも、樹木に囲まれていながら落ち葉が一枚もありません。

祟りが強すぎて葉っぱもヤバいのです。だれかが注意して清めてくれているのでしょうね。。

 

普通の諏訪神社スタイルなのですが、、拝殿の屋根がおかしい。。

フェンスがついてる。

フェンスの裏に生えているのが最強に祟る朴の木です。

 

本殿が鋼鉄で覆われて、フェンスには針金で絶対通さない異様な風体です

(朴の葉は20-50cmなのでこの隙間にははいらない)

 

朴の木を睨むように本殿の鬼面が・・・

あ、別に拝殿に鬼面は信州系の神社には珍しくないです。

阿吽で鬼の面が外についてます。

この神社はいつからあるのか不明。甲州街道沿いなので相当古いと思います。

建物は1793年に建て直しました。

 

小さい本殿ですが、彫刻はお見事なものです。

龍がぐるぐる巻いててかっこいい。

 

敷地内に愛らしい稲荷もおりました。

 

あれ?神社の敷地内にJRの境界線が侵入しています。

つまり一部は・・屋根フェンスはJRの敷地って事ですね。

正面の異様な鉄板で仕切られている線路の塀。

横浜だって電車との境はコンクリ棒に針金程度なのに、このど田舎で鉄板。

 

ちなみに神社横の線路のフェンスは普通です。神社の場所だけ鉄板なの。

 

線路はこの異様さ、朴の木のところだけ鉄屋根です。

JRも恐れる朴の木!

 

わかりにくかったので対岸からのストリートビュー

こんな雪もない場所で頑強な屋根付き線路無いですよね。。

神社自体は別に普通でした、とにかく落ち葉対策が異様でギョッとします。

 

一説には「本当に祟っているのは御神木」があります。

明治以降、蒸気機関車の煤で枯れた御神木の祟りじゃないか、、と。

以上、deepスポットでした。

お暇でしたらぜひv