飯田線・・・普通列車で日本最長乗車時間のローカル線。豊橋駅ー岡谷駅

 

乗車時間6時間55分

ずっと乗ってみたかったのですが、これに一人は・・一人は流石に・・

 

というわけでもの好きなingさんを誘って一緒に乗ってきました。

例えば「珍のミイラを見に行こう」と言うと電車で往復3時間かけても来てくれるほどもの好きです。

 

最初に悩む、豊橋駅の改札・・・通路に改札機がちんまり置いてあるだけ、通らなくても電車に乗れてしまう仕様。。ホームは私鉄とJR共有・・・謎。

こういうローカルルールがあるから電車苦手。

トランクを持ってウロウロしてたらおじさんが教えてくれました。

 

7月なのでたくさんの乗り鉄共がおりました(仲間)

電車、めっちゃ普通。。

 

賑やかだったのは数駅だけで、すぐにこんな駅ばかりになりました。

ここで難問が・・乗り鉄だらけなので停車の間にみんな乗り出して写真を撮る、

私たちも撮りたいけど人が映るので待つ、停車時間が30秒無いくらいなので撮影できず終わることもあり、だんだん駅舎への情熱が冷めてしまいました笑

 

駅弁撮影会

 

中部天竜駅にある「佐久間レールパーク」の跡地

 

博物館だった頃の名残が少し・・・

 

川を挟んで駅舎がある「しろにし駅」

 

走行中の写真が撮れるって楽しい。

なんとのどかな風景でしょう

 

秘境駅ランキング3位の小和田駅。

停車時間10秒くらいじゃった・・・びっくりするほど一瞬でドアがしまる。

 

同じく秘境駅田本駅だっけ?気がついたけど、

秘境駅の時だけ駅員が2名降りてて撮影しにくいことに気がついた。

そして瞬殺で閉まる。

飯田線は秘境駅号という別料金の観光列車を出しているので、、通常料金じゃ駅は見せん!という意思が伝わってきた。

 

車窓を見ながら「あの道セローで走ったなぁ」と別の楽しみを見出す。

 

なみなみとしてる天竜川

こんな危なそうな場所に電車を通すとは・・・

 

なんということでしょう、、喋りっぱなしで7時間が一瞬で終わってしまいました。

私は岡谷で降りてingさんは上諏訪へ。秘境感は味わえませんでしたが楽しかったです。

岡谷の駅前は童話推しでした、地方あるあるですが駅前は死亡している

 

岡谷は絹産業で大フィーバーをしていました、でも工場を全部壊してしまったので

明治のシルク系観光は全部群馬(富岡製糸工場など)に持って行かれてます。

富岡よりも工場が大きくて栄えていた、、、って言われてもほぼなんも無いんじゃ・・・。というか自ら「童話」という謎の推しをしているじゃないか。。。

 

旧山一林組製糸事務所(大正?)

↑この建物、「レトロ 岡谷 建物」でググってもでてこない始末・・

 

守衛室もいい味わいだしてました。

 

なんとなく「取り壊されそう」な気配があるのでたくさん写真を取っておきました。

 

お客さんが入れる部分はお高い灰漆喰で塗られている。

 

 

 

日本一レベルの製糸産業があったのなら、諏訪だけでなく岡谷にも花街があったろう

と探します。

 

 

気合いが入った果物屋さん、現役。

 

 

ほぼ普通の住宅地になっています。

 

 

昭和初期から残っている料亭すすき

昔は芸者さんが呼ばれていた料亭です。

 

素敵な洋館つき

 

 

東京オリンピックの時にでも店名にしたのかな?

 

なに屋だったのかは内緒だ。

 

岡谷駅前のビジネスホテル「グリーンサンホテル」

 

元は会社の保養所か研修所って感じの不思議な作り。

部屋が広くて嬉しい、目の前はスナック街

源泉掛け流しの地下のお風呂(小さい)がすごくよかった。