夏、いらない。
春秋が無いなら冬が長くていいよー。
いつもセルフカットしているんですが(ロングだし)
夏に向けて、バリカン購入してツーブロックにしましたw
耳より下を3mmでじょりじょり。(ロングなのでおろすとわからない)
いつもの夏より快適になると期待してます。
ずっと行きたかったのですが、千葉にしても辺鄙なところにありまして・・・電車で2時間以上かかりました。。
うわー・・すごいとこにあるわー。
まずモーニングします。京成佐倉駅の北口の坂を登って
カフェテラス マウンテン
レトロまでは行かない昭和の喫茶店
居心地よし、値段よし、美味しさよし!
箸袋のデザインが可愛いv
歴博は丘の上にあるのでタクシー乗ってしまった。。(夏に来ました)
ででででっかい!巨大!こんなに大きな博物館は初めてかも。
全部回ったらお脳も体もヘトヘトになります。途中から興味がない部分はスルーです。
入場料600円、JAF割で350円、だったかな?
博物館美術館ルートインのヘビーユーザーなら会費の元は取れる。
一番最初は古代文明。リアルすぎて人かと思いました。。
細かいシワや肌の肝斑などなど・・・とにかく「人・・?じゃないよね」と恐々近づきました。展示品のレベルが高い!
古代に興味は持っていなかったのですが、ここの展示や解説文が素晴らしくってみっちりと読んでしまいました。。。もうここだけでヘトヘトです。
最古の石偶(線刻礫)、宝石のように飾られております。愛媛県で見つかった1万4500年前の女性像です。髪の毛や乳房の表現がみえます。
最古の土偶。女性の上半身ですねー
原初の美術品に目覚めてしまいそうです。。
縄文人も交易があったようで、長野の黒曜石、新潟の翡翠など各地で出土しています。
そのうち呪術的立場の人が現れ始め・・だんだん権力者へと移行するようです。
現代でもある陰陽道祖神などは縄文から発生したようで
男女の交わり、出産が呪術として表現されている品が多くでています。
何万年も前から同じ呪術を扱っているのかぁー・・と。胸熱です。
時代は進んで・・
木簡というワードは知っていましたが、書いたあとに削るとは知らなかったー
7世紀移行近畿を中心に中国の律令をベースに日本が出来始めます。
平安時代の「写経」をお仕事として解説した文がとても面白かったです。
受注、材料の発注、本体のレンタル料、写経の出来高制により給料支給。
写経師による給料改善の申渡しも書面で残されていました。
宮大工、宮殿建築の解説
再現された寝所や衣装
季節ごとの衣装とその部位の名称
紅花の採集から出荷まで、北前船の航路からなんからもうね。。。もうヘトヘトになるし全部面白いです。
夏の企画展で「百鬼夜行」がありまして
一室に妖怪絵巻が大量にありました。
ユーモラスで鮮やかな色彩がいいですねー
江戸時代の朝顔のカタログもありました。現在より多種多様な種類があってびっくりです
お見事・・どうなってるの?って花弁ですね。
だいぶ無理な配合で作られていますね・・一代限りって感じの花たちです。
初めてきたのですが、呪術的な資料が多く展示されていて
一般人にも興味を引くようにかな?とっても面白かったです
日本中の祭りやら土産ものやら。。ここだけで旅行ができてしまいそう。
ただしい結納の仕方とか
紹介しきれる人はいないでしょう、、何回も行きたい!
せめて東京に欲しかった。。。遠すぎるけど行く価値がある博物館でした。