石狩市の砂嘴の所に行ってきました。
大きな都市なので中心街や工場は賑やかですが、この砂嘴部分は・・不毛の荒野でした(褒め言葉)
無意味に広い道路、綺麗な区間、背の高い雑草、ポツンポツンと廃屋、コンビニ?なにそれ。
そしてこういう蔵が補修もされずに残っておりました。
明治時代の石狩町はこの砂嘴にあった親船町がメインタウンでした。
元料亭「金大亭」
花街があった様な名残は一切ありません、引きで写真を撮ればよかったのですが
周囲の広大な寂しさときたら・・・抜群です笑
日本海側の漁師町より荒野。
道路や巨大廃墟が新めなので近年観光化をしょうとしたんでしょうね。
廃墟かわからんくらい豪華で綺麗な建物。
こういうのが一番空虚感くれますねー。
ここの前に唯一一軒だけ明治の商家がありました。旧長野商店店舗(移築)
すごい小ぶりだしコレといった目新しさは無い、本土なら入場料を取るレベルじゃないけど300円。しかもここでは入れない、隣の施設で券を買いに行かなきゃならない。遠いんじゃー!
手前の色が違う2車線車道みたいなのは歩道、さらに幅広の道路が手前にあるので
空虚感がもうね・・・なんでこんないちいち広いんじゃろ。
普通に店。
すぐ海で川に挟まれて、冬とかものすごい風吹き荒れそう、家の痛みが半端じゃ無い
こんなところだけど、別棟で観光案内施設がありました!すごい驚いた。
夏は海水浴?かなんかで人が来るんだと思いたい(現在7月中で無人の荒野)
二人もスタッフがいる。北海道ってこういうとこがいいよねー
客がいなくてもスタッフの数はどこも充実しててのんびりおしゃべりしてるんです。
この左横の原っぱに沢山の石仏がありました。
道路拡張や廃屋から集めてきた庚申塔だと思われる。
神奈川だと一箇所に鮨詰めにされますが土地が余っているのか良い塩梅に点在されてます。
あら、弁天さん?
道祖神かと思ったら全部弁財天みたい、この土地の有力者が弁天推しだったそうです。
江戸時代、商人と一緒に海を渡ってここに来たのかも。
この観光案内所で「個人収集の蔵があるから案内したい」ということで
私設博物館へ・・
物置レベルだったので写真も撮らず、、Googleマップでも記載は無いです。
昔はこんなにたくさん芸者さんがいたんですねー
個人所有の本ってほんとすごいんだよね、、国会図書館にしかない本があるのよね。。
売って欲しかったけど言い出せず。。市場価格がわからんからってのもあるけど。
グーグルに出てないってことは閉館したのかな、今見ても欲しいなぁ、今年行って「売ってくれ」とは・・流石に言えんわ〜ゴミに出されるのかなー心配だー読みてぇー。
ツーリング中に別荘地とか昔栄えていた付近でフリマ?があると立ち寄ってます、たまーに良い古書が100円で手に入ります。古書市高いからな・・・。
厚田油田(昭和6〜30)を探しに来た。停車する場所が全くない、バイクでどうぞー。
これ前方の写真
後方。うわーい、海が近い見通しが悪い雑草地で一人きり、怖いー
北海道を何回か走ってわかったのは、山より海岸沿いに野生動物が多い。
ちなみに油田の位置は不明。。散々調べてもわからなかった、住所がある場所じゃないし古い電柱の柱がたよりだけどこれしかない
当時の家屋か作業小屋か・・看板もなんも無い、荒野に廃屋がほんの少し。
草深くて近寄れない。
石油臭さで向かおうと思ったんですが、あまりに広大で全然わからん。
ちょっとまずいのが、未整備の上、草が私の首くらいあって見通しが悪いというか・・草に動物がいてもなんもわからんというか〜・・・
20分くらい彷徨って撤収。
正確なポイントをご存知でしたら教えてください再チャレンジしに行きます。。
旧 当別町立弁華別小学校(校舎は昭和12年)北海道現存校舎で一番古いです。
これもかなり辺鄙な場所にあってねぇ・・オシャレだけど全く整備されていないので近いうち倒壊しそう
入り口両脇にあった植木鉢?
お風呂屋さんの技術で作りました感が可愛らしい。
布袋葵がたくさん。昔は金魚がいたのかなー・・あれ?金魚って北海道の野外に耐えうるのかな??わからん。。。金魚は無理か。
この小学校の近くにあったソフトクリーム専門店。
バイクがたくさん停まってました。
かっこいい店主が延々とバイクと旅のお話ししてくれた、ありがとう楽しかったです。コーヒーもソフトクリームも大変おいしかったーまた立ち寄りますね。