小ネタばかりの記事になります。
ブロ友さんの記事にあった旧瀬棚港フェリーターミナル
もうフェリーはこないので旧というか廃です。
巨大な敷地にぽつんと。5、6年前まではここからも奥尻に行けたそう。
閉港して数年なのでまだ綺麗。
花が綺麗!雑草もない。誰か維持しているのですね。
木造平屋校舎、ストーブの煙突もまだ綺麗でした。
道の駅で昼ごはんにサクランボ、安くて甘くて最高だった!
佐藤錦で腹いっぱいって贅沢よねー
もちろんここもブギウギ専務の聖地
ここから道道523号で山越え
月越第1シェルター。
ものすごい立派な距離のある道だけど、全然車が来なくて不安になりました。
山の馬の背に道があるのでシェルターがたくさんあった、雪なんか降ったら吹き飛ばされそうな山道でした。
はえーなーんもない〜気持ちいい〜ってところに駅
寿都鉄道 中の川駅跡
なんでこんな場所に駅??って思いますよね。しかもこれは私鉄!
黒松内 - 寿都 16.5km大正9年から昭和43年まで(すごい!!)
町の有力者たちがだいぶ無理をして作った鉄道路線です。
当初はニシンや鉱物を運んでいましたが、それがすたれるともう悲惨な状況が続き閉業
そりゃそうだ、周辺に人間がおらんもん。
この建物は当初からのっぽい、右の大きい方は公民館です。
また海側へもどって国道229号
弁慶の刀掛け
ここも廃道でした、北海道の海すぐ近くに道路って無茶すぎる。。穏やかな相模湾だって厳しいのに
山側には雷電温泉郷の廃墟群。昔は9軒のホテルや旅館があったそう。
そこそこ登りだったし敷地内には入れないので道路から眺める。
岩内へ・・岩内には遊郭があり百数十名の遊女がいたそうです。大火で全てなくなっています。現在も漁港として栄えていますので、その後もあったろうな、と、探索。
元映画館。いわないニューシネマ
レトロな喫茶店。もう廃業しています。
コーヒーカップの部分はレンガタイルでおしゃれ
2Fの窓が全部目張りしてあるピンクな建物
めぼしい建物はこれくらい、、あとはプレハブなスナックばかりでした。
岩内にはフェリーターミナルの廃墟を見に来ました。
廃墟のまま海に突き出た旅客用の通路があったはず。。。
取り壊されてました。。しかも2006年だってさ(涙)
私の20年来の行き先メモはたまにこういうことが起こる。
旅客はダメでも漁船は大漁のご様子
いわない町郷土資料館へ
日本最古の炭鉱車のレールがありました。1856年江戸時代にイギリス人技師を迎えて炭鉱を営業しました。これはイギリス製なのかな?
古い泊炭鉱の坑道内でみつかったそう
小さな資料館ですが岩内から雷電温泉のことまで、江戸時代に開発されたなどなど
中々興味深い説明がたくさんありました。
ここもニシン漁が盛んで、様々な用具がありました。ここで初めてみた資料が・・
番棒・・・ニシンを運ぶともらえる札、これによって賃金が変わる。
なるほど、日雇いだし流れものが多いニシン労働者への賃金はこうやって測っていたのかー
親方衆がきていた皮羽織。裏側がお見事な染めと刺繍です。
北前船もきていたので、豊な生活もかいまみえました
沈金の重箱
うわ!巨大!160cmくらいはありそうな背負い地蔵!!
この巨大な厨子を背負って托鉢したそうな・・・厳しい(涙
昭和初期の岩内。すごい!町には馬車鉄道も走っていました。
いわないは地味に面白かったですよ。