奥尻島・・1993年の津波で229名が死亡&行方不明になったニュースは衝撃的でした。そして、、そのニュースが割と早くこちらでな流れ無くなった事も。。遠くのニュースって「?あれどうなった?」ってくらいさわりしかやらないですよね。

 

 

実は私、上陸してモニュメントを見るまで失念してまし・・た。

ここもブギウギ専務の企画の場所なので聖地巡礼です。

うわぁ〜このコンビニサイズがフェリーターミナル・・なのね。

 

船はちゃんとした大きさで安心しました!

 

宿泊したい宿もなかったのと、天候が微妙なので宿泊はしない。

有名な鍋つる岩はターミナルのすぐ近くです。

 

普通かなー、利尻島みたいな感じ。

 

町もちゃんとあります。

 

海岸にそって北上していたら途中に巨大な恐竜の脊椎みたいなものが海にありました。これ実物は本当に巨大で恐ろしい物体だった。

 

この時は「変わった護岸テトラ?」と思ってました。

これは今私がいる「道路の230mのスノーシェルターが津波に攫われちゃった図」

すすすすごいパワー、そして本土と違って回収もされず新たにスノーシェルターを作り直してももらえないという。。。悲しい。

 

 

道路もフヨフヨというかうねうねというか・・そのままです。

 

採石場の廃墟

 

なんも観光化されてないのですが、見どころ多くて大自然かっこよかったですよ。

 

幌内の丘でパチリ、なんでここで撮影したかって、ここまでの間まったく民家も港もなーんもなかったよなーって思いながら写してました(津波のことを失念してる)

奥尻空港からここまでが全部攫われたって事か・・・元々小さな集落がある通りでしたが、まるっと何一つ・・この高台の数軒以外なんもなかった。海岸に発電所もあったそうな。。全然わからんかった。

 

のんきに「ここTVに映ってた場所だなー」とかパチリ

 

上の写真の100mほど先にバイクを停車できるスペースがあるので

少し歩きます。

ここはかつて津波で流された国民宿舎があった場所。

完全無人の荒涼とした大地。あまりの一人きりさにうっとり。

 

宿の名残がありました。

 

温泉の井戸です。

 

効能抜群そうなお湯が・・岩を伝ってじわじわ出てる。

 

硫黄がびっしり

 

上からポタポタ程度に出ています、地震で止まっちゃったのか、埋まっちゃったのか。ほのかにあたたかいお湯でした、しばし楽しんでいたら。

この時後方の道路から軽トラのおっちゃんが「お姉ちゃん!ここ、ヒグマでるぞ、それ以上草むらにはいるなよ!(めちゃめちゃ訛ってた)」とでっかい声が。

慌てて引き返しましたが後で調べたら「奥尻島に熊は居ない」ってネットに書いてあった。。

 

2泊目の光林荘の夕食。昨日と全然違うメニューで更にうまーい!!

 

奥尻のウニ、旬でございますー粒々してておいしかった!

でも礼文で食べた方が昆布味が強かったな。

 

真鯛のポアレにはキャビアが・・ご当地ものばかりで本当においしかったです。