いつも電車旅ではスマートEXを使っています。

今回東北に行くにあたり、途中から特急に乗らねばならない

(知ってた?日本海側って新幹線が新潟止まり、真ん中は新庄までしかないんだよ)

で、「えきねっと」を使ったのですが

Suica用と切符用のラジオボタンがあって値段が違う。。。

それが「通常移動料金」込みなのかは書かれておらず。普通に値段で選んだら切符の方が安く書かれている。

??

ここで別サイドでググって正規料金を調べて・・・

「デンシャ・ムズカシイ・モウ・ネダン・ドウデモイイ・スイカ・サセロ」

思考放棄して全部Suicaのを選びました。

だが、ここまで選んでも「新潟ー鶴岡は発券が必要です」ってcautionが出た。

 

憤怒!

 

あ、わかった、田舎でSuicaなど交通系ICが使えないって事か!

現金忘れんどこ。

 

歴史・・大正八年に男爵家の別荘を東大が買取、果樹園を開園。

理由は「みかんの北限」+「りんごの南限」+東京から近いから。

平成に予算削減にて手放してそのままずっと門は閉じられておりました。

あるのはずっと知ってましたが、内部がどうなっているのかは全然見えなくて。。

今は手前の方は綺麗に整備された公園と小さな草野球球場ができました。

公園から入れるわけじゃなくて、野球場が果樹園と一体な感じ・・入っていいのか謎ですがこの日草野球をやってて、スリットすり抜けました。

(活用協議会なる団体のサイトは2022年を最後に更新なく見学が不明)

 

放置されて伸び切ったキウイが梅の木に絡みついてて、その横のはりんごかな?

雑多に見知った木が生えてます。

 

奥にはいっていくと。。これは合宿の寮かなー?(昭和9年)

 

まるっと手付かずですね。

 

戦前の建物のパステルカラーってどういうセンスなんだろう?

東大農学部なんか男しかいなかったろうに。

 

大磯は確かに自然が多めではあるけれど、ここはまた中々・・ワイルドで良いですね。

 

草刈りは時々してるっぽい。

また小屋がありました。

 

あーらら・・窓ガラス割れっぱなしか。。。

 

こんな街中で窓ガラス割れっぱなし森の中廃墟が無事だったことも驚きです。

塀と森に囲まれて内部がまったく見えなかったのが幸いしてたんだろね。

第一号倉庫(昭和6年)←こう書いてある張り紙が貼ってあった。

あとは「東大」の看板が売却後もずっと貼られてたから、、大学が使ってると思われてたんだろな。私もそう思ってたし。

 

 

これは・・・?一段高い位置の小屋。

 

今後どう利用していくんでしょうね。

なんか音頭とってる団体に更新が無いのがなんともねぇ。

古い記事にどこぞのアドバイザーやらなんとかぷろでゆーさーやらの顔写真付き講演会があったのをみつけましたが結局放置か。

 

下手に手出しされるより、今のここの現状はとても美しいので。

今日見に来た私は大満足です。

 

?これ、、屋根が・・

 

もうガラス1、2枚の破損じゃない。

屋根も壁も抜けてた。

 

最高に私だけの空間!

住宅や高速道路がすぐそばにあるのに、ここだけが戦前当時のままの姿で

 

あと数年で朽ち潰れるであろう建造物とご一緒できる幸せよ。

 

 

井戸の裏に、昔のお墓かな?湘南にはとても多いです。

 

一番奥の森に洋館がありました。

 

ここだけ植林が違う、紅葉とか庭園にある樹木でした。

管理棟(大正15年)

 

かわいいねー最初は男爵家の離れかなんかかと思った。

 

とっても可愛く明るい建物。欲しい!

 

内部がもじゃになってる(汗

 

せめて雑草を取り除かないと痛みが早いですよ。。

文化財草むしりの日、とかやらないのかな〜入りたいな〜

 

管理棟からの眺め、素晴らしい!昔はここにお屋敷があったんだろうね

紅葉が巨木でおどろきました。わっさーってね。

 

実験室(昭和13年)

 

実験室からみた管理棟

素敵よねぇ〜

 

今のみらいはっぱのとこからここまでが敷地だったとは。。

巨大すぎる。

 

広い!まだあるのか〜

 

この裏を少し登ると小田厚の看板が見えた。

 

ここからの姿がまたよくってねぇ。

今やってる大磯記念園の制作が終わったらこっちもやるのかな?

 

上に水のタンクでも乗ってたのかな?

 

これは・・?謎実験場。

UPしてない建物が他にも複数あります。

すごく素敵な場所でした🎵みらいはっぱ開園を教えてくれたブロ友さんに感謝です。