カフェーや赤線を探す目印「案内所」も地味ですね。。隣は取り壊されてるし。。

 

元ファッションビルは熱海っぽくてかっこいい。

 

この建物から左の路地は元赤線の通りです。添地町・・遊郭名は不明、沼津は赤青白線がひしめいておりました。

 

銅と豆タイル。色鮮やかだった頃は緑と赤で綺麗だったでしょう。

 

2Fの窓枠はスクラッチタイル、しかも分厚い〜

 

瓦も綺麗な色でした、そこかしこ豪華です。

 

窓は元はテントで目隠しされていたのね、真ん中の銅の棒が変わったデザインだわ。

 

大型の関東のカフェーらしさが出てます。

 

病院っぽく見える入り口にあった看板。平成まではその手の店だったみたいね。

 

滅びた駐車場かGSか、の裏にはぽつんと倉。道に面したヶ所がないので

元は裏路地の質屋かなんかだったかも。。

赤線の基本は銭湯と質屋です。

 

え、こういうがっつりしたカフェー建物のこってるんだ。びっくり。

あんま沼津って注目されないから。。。

この道を歩いていたら前方から女子高生7、8人が歩いてきました

その中のひとりが「この道なんか怖くない?嫌じゃない?」としきりに訴えてたのが気になりました。現在エロ店は一軒もない通りなのにね。

なんか異様を感じるものがあるんでしょうね。

私もそういう路地に来ると感じるモノはあるけど、水も甘いも飲み切ったババァだからワクワクが止まらねぇ〜。

 

カフェー建築が熱海に似てますね。

 

すみっこに詰め込まれてた看板。

販売がない着物?屋かぁ。芸者さんにレンタルしてたのかな?

洗い貼りもまとめてやったほうが安いもんね。

 

この辺りでまだ工程の2割くらい、「あれ?カフェー建築が四国より多くね?」

と思いました。

しまった、もっと早く来るべきだった・・・・

空き地化が進んでいてもかなりの数が残ってました。

 

このピンクの手塗りの漆喰いいよねードアのデザイン、2Fの掃き出し。

 

これかっこいい。化粧品は巨大歓楽街をささえる一つ。

化粧品屋さんもこんな豪華な看板とビルの大型店舗が出せたんだね。

 

沼津は巨大なシャッター街がまだ残っています。

はじからはじまで歩く気がしない〜平成まではこの店舗が必要なほど人がいたのか。

現在でも飲食店はほぼ全部稼働しています。流行のチェーン店カフェもあるんですよ。

ちょっと一休み。

おいしくって安いです。

 

法善寺横丁。。。寺は無いんだけど。。。。

 

まず左側路地から。。石と自然木のマリアージュ

 

どこをどう見ても怪しすぎます。沼津はあちこちに赤青白線があったので

どこをどうとっても・・色か漂う(80歳くらい)

 

右の板を重ねたデザインの壁面初めてみた、安い部材でも独特な感じが出せてて素敵。

とんでもないレトロな飲み屋街ですが

どの路地も意外とメンテされてて、現役感強いです。

 

バーの札も富士山。

カフェー、バー、料理店、どの名称だから女の子何人とかもなく

好きなのを貼ってよかったそうです。

 

右の路地は屋根が無くなってました。

続きます。