肉がなぁ〜どうも食えなくなってきた。

お正月一人暮らしなのでグラム1300円の肉を200買った。

もちろん一度に食べるためさ。

現実は、食べ切るのに三回かかったわ。(カピカピになるので夕昼夕で食べきった)

老いには差があるのを感じるんだけど、食に関わってるよな〜って最近周囲を見て思います。

食えるやつが長生きしてる。

 

あ、果物は無限に食べます、不足分はみかんとりんごバナナ爆食してる。

体の7割は果糖で出来てる。

 

 

 

丸亀にある本島汽船にて重要伝統的建造物群保存地区がある島、本島にむかいました。

バイクは無料でターミナルの目の前の駐輪場に置くことが可能です・・が・・

枠も段差もある鮨詰めの駐輪場なので400Xだったら置けないレベル。

カブやオフ車の人はなんとか置けます。

 

バイクを載せられるフェリーですが、島内はとても狭いので乗せるか悩みどころでした。

私はセローを港に置いて、島内でレンタサイクルにしました。一日500円。

 

え?うわ!まじか!まじか、自転車乗れなくなってる!!いや、漕げなくなってる

漕ぎ方の力の入れ方がわかりません(笑

八年くらい自転車に乗らないと乗れなくなります。

しばらく押してあるいたり、足でトントンしたり・・怖

 

港がある方の集落は島アートがそこかしこにあってカラフルです。

 

 

いつか戦わねばならぬ瀬戸大橋がよく見えます、ぞっとするほど巨大・・

海底トンネル作ればよかったのに。

Googleマップには島アートのポイントがあり、口コミがあるのですが。

もう撤収されているのがそのままになってて・・・無駄足ふまされたー

 

この島にはとても珍しいお品がございます。

「埋め墓」です

近畿には「両墓制」というのがありました。

ボディを埋める「埋め墓」とお参りをする「詣り墓」それがちゃんと残っているのはこの島だけだそうです。

埋め墓は海など離れた場所に石や木、土饅頭を置く。お参りは集落のそばに建てられた石塔。

現在は火葬により普通のお墓スタイルになりましたが、古くからのお墓はそのまま残っています。

墓があるだけ凄いや、神奈川は海とか畑のゴミ捨て場みたいなとこに積み上げたもんです。

 

港周辺と保存地区以外はこんな感じです。家はぽつんぽつんと、住んでいる感じはあまりありません。

 

でも、とても素敵な風景なのです。

 

だんだん自転車に慣れて来た頃にもう一つのお目当てが。。

小高い丘のぽつんと廃墟なんですけどね。

 

なぜ・・ここにこんなゴージャスな漆喰飾りが。。

 

内部はこんな感じ。

 

内装にもデザインがほどこされています。町はずれに一体・・なんなの

昔は周囲が賑やかだったのでしょうか

 

大きいし、色彩がしっかり残っていて素晴らしい左官技術。

これ、壊れるまかしちゃうんでしょうか??勿体なさすぎます。

これを見て、さらに進みます。不慣れな自転車なので疲れますー

でもバイクの距離か?ってなると微妙すぎる、なにせ駐車場がないし。

 

なにもない丘をこえて降ると急にこんな街並みになります。

 

すごい、路地までこんな感じです。

 

はえー誰も火事を起こさなかったことが凄い。

 

人が住んでいない感じ。

 

江戸時代は海運で大儲けしました。

 

ここにもアートギャラリーがたくさんありますが、全て2022年のみの解放だったもよう。

 

現在は野生の王国です。

 

なかなか楽しめました。おすすめします。

 

 

この日は道の駅併設の宿泊施設「たからだの里湯の谷荘」を利用しました。

山の静かな施設にぼっち泊。宿泊施設から温泉➕食堂が坂で片道150mほどあるので

ちょっと移動は面倒です、でも静かでよかったです。