ここは一度で全部見つけられず、2023/3と11月の再チャレンジで1記事にしています。
今治駅前はめっちゃ再開発しています、現在どのくらい残っているのか不明。
10年前くらいまで駅前全体にぼちぼち建物がありましたが、私が行った2021年でも有名なカフェー建物は取り壊されておりました。
今治は酌婦180人ほどとのことなので結構な規模だったと思います。
四国は当時も今ものんびりとした気質。
遊郭は多いが昼間その手の女性を全くみない。普通の家の女性を遊女として・・いえ、バイト感覚でお勤めしていた記述を読んだことがあります。
遊郭に入ると女将が外の田んぼに向かって「⚪︎⚪︎さんーお客さんだよー」と「あいよ〜」とほっかむりの女性が来る。泥の足を洗いながら「待っておくれんかなー」とと伝える・・そういう気質は昭和中期にもあったようで、東京大阪のようなイカにもな夜の女性らしさは無いようです。
他の遊郭と違い「女性の地方出身」の記載がほぼ見かけない。
この宝来温泉周辺にあります。この温泉も中々のものでした。
道路からは1mmもみえません、そして往来が激しい道路に面しています。周囲を徘徊する場合はこの看板の横にカフェがあるので一杯ひっかけて(珈琲)バイクを置かせてもらいましょう。
入っていいの?な敷地を進むと。
タイルが綺麗な現役銭湯、宝来温泉
外のボロいカフェー建築よりも良いタイル使ってる。
石風のタイルの上にガラスを流し込んでる?綺麗だ〜キラキラしてました。
こちらが元赤線のあった通り
ゴージャスなカフェーはもう無いのですが、
小ネタくらいのものはボチボチ残っています。
転業旅館も廃業しているようです。
私娼窟だった周囲は全部とりこわされ、ゲストハウスとして営業している建物だけ取り残されている。
ここもネットで有名な建物、やはり周囲は取り壊され駐車場です。
早く駅前開発したいから退去した建物から取り壊している感がすごい。
カラフルなタイル、水色に塗られた欄干、青と黄色のテントが綺麗ですね。
周囲になにもなく、まさに碧空状態になっちゃってる。
アーケードだけが、ここが路地だったことを残しています。
もう一箇所がこの一角
手前の草は生まれは雑草じゃないんですよー。入り口にある植木だった物が成れ果てているんです。よく見るとちゃんとミニ庭石にコンクリも碁盤デザインされているの。
赤線の入り口によくあるスタイル。栃木で同じ木を植えてる一角を見たことがあります。
お宝の場所がネットで確認できなかったので私はセローで来たけど
カフェの裏のとこだから先ほどの一角と一緒で歩けます。
「なんだよ、すぐ裏かーい」って思った。。
写真中央の窪み、ゆりのデザインでした。おしゃれ!
ここのテントはなんて書いてあったのか、何色だったのか・・・
お茶漬けスナック、、初めてみた。
素敵よね〜
どんぐりのタイルも綺麗でした。
四国は鑑札がたくさん残っています。
この一角以外はごらんの様に青空と建設中のなにかばかり。
もうすぐ見られなくなる風景です。たくさん写真とっておきました。
お店をやめてみんなどこに行ったのでしょうね。(一軒だけ住人がおりました)
私娼窟を見にきてます、とは言えませんから。こう言う場で人がでてきたら「レトロな街角を撮影しています笑顔」で済んでます。
住人なら「まだ生きてる建物なんだな」ですが、銚子の私娼窟では市役所の二人組が路地をウロウロしてました。解体費のことを考えてたのかなぁ。。
来てよかった!
みなさまも実物を見るならお早めに。