下書きの時、8HとHBを間違えるの二回目でブルーになった・・

目とお脳がやられてる。老い、おそろしあ

 

 

宇久須の街並みから漁港まで細かくUPしました、長いです。

最後は知られていない戦前の擬洋館見つけました!

 

 

今回気まぐれに駿河湾フェリーにのり、てきとーに選んだ宿が「宇久須」

西伊豆のこんな小さな集落にご縁があって来るとはねぇ〜

宇久須って皆さんもピンとこないのではないでしょうか。

黄金崎公園(金色の馬に見える岬)があるとこです。

では宇久須の街並みをのんびりお散歩してみました。

 

メインストリート。

かかかかっこええ・・しびれるほど時代が停止しています。

街灯がとぼしく、全然映らないので明るい時間の写真に変えますね。

 

国道136から宇久須に入ると一番先に見える建物

バスの待合室です。

 

いつでもロケ地になれそうな風格。本物の古いバス待合所です。

当時から建ってたんでしょうね。

宇久須駅とは大きく出たもんだ笑

 

西伊豆には鉄道がありません、でも松崎や土肥など大型観光地があるのはバスが頑張っているから。

だが、残念ながらその恩恵は宇久須に無かったようだ。。

土肥と松崎の中間点にあって温泉と黄金岬があるんですけどね。

この建物元はピンク色だったんだね、かわいいね。

 

建物内。昭和中期まではこんなにもお客さんが来る温泉街だったのかぁ〜

びっくり。

私はこの建物好きだなぁ。

 

まぁ・・すべて滅んでます。集落全体で自販機も3つしかみつからなかった。

 

看板が立派です。

 

ここもやってなかった。お土産のはんぺん屋さんだったみたい。

 

うんうん、良いとこだよ。私は好きだよ。

 

昔は民宿だったかな?

無住の建物が多いです、そして宿だった建物も多い

 

 

普通の家っぽい民宿?右に天然温泉って看板だけのこってます。

 

お土産屋兼商店だったんでしょうか

 

 

人は歩いていませんし、住んでいる感じもないのですが家はきれいに保たれています。

 

あざやかな青い瓦の家がたくさん、綺麗です。

 

豆タイルのタバコ屋さん跡地、猫がお散歩中。

 

熱海あたりからみかける外の手洗い場。

 

なんかいい風景です。好きだなーこの集落

 

ここも元旅館っぽいなぁ

 

 

牛越神社?初めてみる名前です。ぐぐったら宇久須にしかない名前でした。

人形三番叟という祭がある、毎年11月2日に天下泰平、五穀豊穣、国土安泰を祈願して奉納。

起源は伊豆に流された京都の公卿の伝授説。

こんな場所でやんごとなき西の方の流れが・・・

 

海はどえらい美しさでした、天然の深い入江になっていて波はゼロです。

 

海岸沿いも元民宿っぽいのがずらり。

 

スペイン瓦の色合いの家が多い、とっても綺麗。

夕方に移動スーパーが来まして、住人が買い物をしていました。

カフェどころかコンビニ的店舗もなし病院もない(136号の山側にある)

いいなぁ、この時間の流れ方。。。

すごい心惹かれる街でした、住みたいです。

 

次の日、なんとなく宇久須港の方へ・・

大きな工場の前に素敵な建物が!

工場事務所(昭和13年)(ここで起業した年です、建物は正確には不明

 

塀の中には戦前のオシャレ事務棟が他にも見えます。なんとまぁ・・嬉しい発見。

 

しっくいの壁、石の腰高、柱頭もおしゃれ。

これ保存した方がいい。とっても素敵。

 

あわいグリーンの観音開きのドアにうっとりです。開けろぉぉ

 

外壁の一部がしっくいで伊豆っぽい

 

門柱もごりっぱ。

伊豆って珪石が取れるので、それでここに会社作ったんかなー。

宇久須にこんな美しい建物があるなんて・・みんな知らんじゃろ。

ちらっと見にきてみてくださいねー