インスタの相互の人だけ見ているのですが、この暑さでツーリングに行く人が多くて驚いています。バイクを夏季休業してるの私だけ?

オイル交換して寝かせております。

 

 

下渕マーケット、ずっと憧れの廃墟でした。

カッコ良過ぎて写真大量、興味が無い人はスルーしてくださいね。

 

山を抜けて奈良県へ、

アクセスしにくいので自走するしかなかった憧れの地よ。

このL字の廃墟みたいなのが下渕マーケット

残っててびっくり!かなり昔から廃墟系では有名なので、、取り壊されても文句は言えないレベルでした。

 

駐車場側から撮影、古い土壁、木枠の窓、戦前と言われても「そうですね」と思えるくらい作りが古い、奈良の建て方なのかな。戦後の闇市からの歴史だそうです。

 

窓もドアも無い箇所も、破れた障子、とても小さなお勝手口

 

裸電球、ヤニ色の障子、置き去りの亜鉛板の箱(たぶん)

 

壁に直接書かれた月日と金額、奥の壁には・・あれは刺身包丁が刺さってる?

お食事処か惣菜屋かな。茶箱もみえます。

 

外観だけでも感動です。

 

シートの裏は壁がなさそう。ここまでなっちゃってるのに壊さないんだ。

 

建物が自然崩壊するまでの実験場に見えて来ました。(駅前です)

こりゃあ・・入っていいレベルなのか??注意看板などは無い。

今からあの闇に入ります。

 

魔窟。

天井が空いてて自然光が入るはずなのになぜ真っ暗なんだ?

 

窓手すりが可愛い。

 

中に入り暗がりに慣れ明と暗が切り替わる。

美しい。

足元はコンクリ、建物は地面から直接材木が立ってるように見える。

 

窓が無いので内部の写真が撮れた。外観とちがって案外綺麗。

 

雨が多い地域なので屋根付きアーケードは便利だったろうな。

 

首を伸ばして久しぶりの人間をみているかのような街灯

 

建具のデザインがそれぞれ違う。オシャレですね。

 

昭和50年代っぽいデザインのテントもあった。

 

アートしてた椅子。上方にある白い紐が気になった。

 

猫のおしっこの匂いがする、誰かエサやってるかも。

 

ここからは本格的にやばい。

いつ右手からものが落ちて来てもおかしくない傾ぎ方

 

かなり太い材木も落ちて来てる。

 

絶妙なバランスで大きなタンスが引っかかってる!

 落石注意の林道クラス。ヘルメットをかぶったまま入ったけど

ここまでだと無意味かも笑

 

色の抜けたシャッター、紅白の布

ハンパなアートフェスタよりいい色出してる。

 

 

怖〜ほんとどこの洞窟よりも怖い。

家財道具がテントのポールで支えられてるトンネルってレアすぎる。左手側

 

T字の商店街でした。右手側

1年前のブログ写真でみた店名看板は無くなってた。

 

特売セールの放送や音楽を流していたのかな

 

すげえな、ってしかでない。林道ならさすがの山梨でも閉鎖されるレベル。

次の訪問者はこれが滑落している写真を写すことになりそう。

 

これは誰か置いたのかな?

 

奈良まで酷道を越えて自走してきたけど、ここは流石に通れませんわ

 

一旦表に出て回り込む。

 

山奥の田舎にしてはすごいスローガンですね、昔なんかあった?

 

周囲はふつーの町。

 

西でたまに見かける、なんかあった?

ちなみに東では「神(ネコ)をあがめよ」「キリストは墓から蘇った」など、スマホケースやTシャツにもなってるほのぼのした看板が多い。

この看板、神奈川で見ないんだけど場所を知ってる人がいましたら教えてください。

 

下渕マーケットって廃墟って書いてありますが、なんとこちら側1店舗営業してます。人がいたので写さなかったけど現役じゃん。ストリートビューではダンプで見えないけど営業してたよ。

 

やってる店がある分こちら側はまだちゃんと立ってるね。

 

これも元は電光看板だったのかな〜・・・

おや?

おやおやおや、なんと。

最初に見かけた白いテープは元はこれがくっついてたんだ!

先に裏から入ったのが功を奏しましたなぁ

ちなみに取り壊し出来ないのは土地の権利者と全然連絡が取れない

全部で数十名の名義だそうです、(小さなお店に一軒に複数人の権利者がいる)

 

これは自然崩壊するまで残りそうですね、お近くの際にはちら見してみてくださいませ。