最近記憶力がやばいのはセローの乗りすぎで脳がシェイクされすぎたから・・?

 

 

定番スポット白い道、木々が幹から揺れる爆風で途中で引き返した。

季節の変わり目の風はすごいねー。

 

宗谷岬にバイクを停めて丘を登る。

 

ここの海岸は接岸部が階段になっていて海に降りるタイプ。

階段の途中から昆布だらけ、見える限り一面昆布。

もっすごい遠浅です、延々昆布色。

(たまにスーサイドする人がいるが、昆布をかき分けて行けども行けどもケツまでなので、疲れて引き返し店に助けを求める人ばかりだそう)

 

旧海軍楼(明治35)樺太がロシア領になり緊張がたかまった時代に作られました。

太平洋戦争時は主に潜水艦監視基地として使用。

 

ここも爆風で立っていられないほど、よく風雪に耐えて綺麗に残っているなぁと感心しました。ここで監視するのはほんっと大変だったと思います。

 

白波が激しく立っている、穏やかな昨日利尻に渡れてよかった。

この荒っぷりじゃ今日は出港したかどうか・・。雨雲があるのでサハリンはちょっと見えないな。

 

エサヌカ線も爆風、怖かった。

すれ違うバイクもなく。

 

枝幸(えさし)から美深へはいりました、原生林をまた数十キロなにもとすれ違わず、やばいくらいひっそりした数十キロでした。

廃集落みたいな場所に到着。

 

これが未成線「美幸(びこう)線仁宇布(にうぷ)駅前」

走ってきた道道120号は廃線と並走していた模様。

嘘だろ・・ほんっとなにもなかったぞ。

 

仁宇布中心外には一軒以外住んでいるようにみえません。

移住者用戸建が数軒、無人です。。

だって駅もなく、数十キロは家どころか店も無い、ここに住めとは鬼かい笑

 

ガレージ付きで大きい二階建て

ベランダなどは壊れていました。

内部は傷ひとつなく綺麗すぎる、一度も使われていないでしょ(汗

周囲に田畑になる平地はなし。

移住者にここに住まわせようという思考は屯田兵政策レベルですぞ。。

ここの100倍便利な東京の山奥で移住者募集しても集まらない現実を道民は知っているのかな?

 

そういや西伊豆住人にしょっぱい移住ヤングの話を聞きました。

「まあそうだろうな」ってなった。

 

美幸線の記念碑、鉱山用トロッコみたいな狭い車輪。これ本物でしょうか??

鉄道って奥が深すぎて、こういう異端に出会うとなんもわからなくなる。

異文化レベルに感動します。まだ調べないけど、いつか勉強しよう。

 

駅前にあった廃屋。

 

さて、トロッコ王国へ・・ここはガイドブックにも載っているし、鉄道系Youtuberもたくさん宣伝しているから混んでいるでしょう。

まじか、私だけですか?

 

巨大な敷地を貸切でもうしわけありません。。車両の準備をお願いします。。

 

一人で深い森の中を10キロも走るのかー怖いなぁ

受付に2人、トロッコ整備などに3名ほどいていたたまれない。まだギリ観光シーズンですよ。。

かわいい手作り看板

 

旧ホーム

 

ボロッボロの車両が展示されていて、まさかの中にはいれました。

 

廃墟の臭いがする

 

寝台・・??寝れるか?とりま通路から丸見えですし。

 

こりゃすごい!普通車両の幅で3階建てベッド!

160cm以上は無理じゃないか??

膝も曲げるスペースが無いのでほんと無理だと思う。

これで金払って移動してきたと・・奴隷船に近い、すごいなぁ。

やはり高度成長期の労働人数は日本には多すぎるってことかな。

 

トロッコ準備中にもう一組お客さんがきてちょっと安心。

 

まぁ、見えないくらい離れてスタートですけどね。。

なにせ10キロ、永遠が見えます。

途中は動画を撮っていたので写真なし、かなり深い森や川を越えて走ります、

当然・・熊の溜糞が線路上にたくさんあった。。。山盛りです。縄張りやん!

降りて聞いたら「たくさんいるよ、先週のお客さんは近くで熊が見れて感動したって帰っていった、見れなくて残念だったね」だそうです。

雄大でおおらかな観光地です。

距離が長いし橋も何ヶ所もある、維持がすごく大変だと思う。

ぜひ立ち寄って乗ってあげてください。