こんにちは、私は冬ツーには10度の境を設けております。
バイク出すかどうかの境。
真冬に大変贅沢な気温だと思われます〜うひっひ海側は暖かいんじゃよ。
このところコンスタントに近場に出かけられてて楽しい。
グリップヒーターで冬用手袋が不要になりました。厚ぼったい手袋って手が疲れるから嫌なんです、ほんとヒーターつけてよかった。
遠くでガツガツ建物巡りの良さの感覚が遥か遠くに行っております。。もう旅できないかも〜
森文旭館(もりぶんあさひかん)(大正14年)
内子町の通りから一段下に巨大な劇場がみえます。
前の観光化されている所と違い個人が持っている建物です。
手前の車といい若干の怪しさがたまりません〜
町の有志が集まって建てました。
このヤれた感じも良い!丹下左膳の立て看板も素敵!!
チケット売り場?
収容人数781名の大型です。
この感じ、山梨にあった大正館にそっくり
大正時代の実用的劇場映画館ですねー
昭和43年に閉館。
ここは見学などできず、年に数回映画上映会をやっているのです。。。が
オーナーが裏から出てきて
「お姉さんバイクすごいねぇ、湘南ナンバー!etc」
ひゃっほう、入れていただけました。
建物に関してはバイクで巡った方が効率よく見学できます。
まず音がうるさい、何事かと出てくる、こういう建物が好きなんだとプレゼンする、特別に見せてもらえる。のターンです。
いつまでもお姉さんと呼んでくださる方は神様です。
現在のオーナーはお醤油屋さんの社長さん、おじいさまが発起人の一人でした。
保存会もあり手作りで修復して残しているそうです。
未登録にしているので修理し放題・・というのも皮肉な話ですね。
登録されている山梨の大正館は屋根に穴が空いてます。。
貴重なのでたくさん写真あげておきます。
私が生まれる前に閉館した・・そのままの状態です!!すごい!
最後が黒部の太陽なので、手書きの解説文とかはってあります。
「旭」マークがあちこちに飾られています。旭館ですものね。
2階席にいきます。
だいぶ・・板が弱くてどきどきします。。
昔はこうやって全部畳だったそう、その前は板敷きむしろ敷きだったそう。
2階の最前列はよくみえますが、、傾斜もないので後ろの人は見えたんでしょうか?
天井は一色じゃないんです、色褪せてしまっていますが一枚おきに商店のCMがあります。
肉眼ではみえませんでした・・スマホさんすごい。
カラー調整で露出も上げてます。
多分タバコのヤニ色でしょうねー。
煤と同じで上に向かって汚れるようだ。昔はカラーだったんですって。
大口の出資者とは別に小口の出資者は天井や壁に看板をだしています。
ここにお客さんがスズナリだった時もあったでしょうね〜
TVの普及に伴って客足が減ったそうです。
旭マークは紙だった。こういうチープさもよき!
ご主人は高倉健が大好きなようで、
私も高倉健大好きなんで(アマプラでしか見た事ないくせに)
いい男ぶりをたくさん話しもできて最高でした!
もちろん閉業間際はピンク映画館だった。
残念ながら私にはピンク映画の知識が薄いので確認のみで終了しました。
どこでもらったか忘れたけどオレンジもろた。
写真残さないともらった思い出も失念する、私の頭の消しゴム最強。