最近インスタ始めて気がついた、「バイク乗りの自撮り多いなー」

iphoneのカメラをみてみたらタイマーが3秒と10秒しかない。。。

 

タイマー押す、前方倒立回転跳びでバイクに乗り決めポーズ=10秒

 

自撮りする人はみんなすごい笑

 

 

 

 

 

解説はものすごく端折っています。

資料館はすごかったし、wikiも長文、でも面白い話が色々ありました。

知りたい方はそちらをどうぞ。

 

海から日鉱記念館へ向かう途中にJX金属の大きな工場があり、そのはるか後方の山肌にウネウネと大蛇の様なモノが見えます。

感動しました!

 

神峰煙道(別名百足煙道)(明治44年)

 

手前の会社が邪魔で下の方がみえません。

 

百足煙突は1.6km!!(さまざまな理由で今は短いです)

明治時代、巨大な日立鉱山(銅山)と加工工場がありました。

当初からひどい公害問題があり、国からの「排煙ガス濃度制限」が施行。

「煙突を山に煙突を這わせて、10数カ所の穴をあけ、低い位置から毒のガスを分散して出す」煙突が作られました。

 

もちろん煙突の先端の亜硫酸ガスの濃度は下がります(笑)

 

分散しても空気よりも重い亜硫酸ガスは谷筋に集まり、沿ってながれ甚大な被害を出しました。

 

稼働中のだるま煙突(阿呆煙突)(大正2年)

返って被害を甚大にした煙突だからです。

内部に6つの煙突が入っている。

 

だるま煙突が最悪のお品だったので、今度は高い煙突を作りました!

なんかもう小学生の発想。

 

建設中の大煙突

竹の足場にロマンを感じる・・・

 

大煙突(大正4年)仕事早!

それだけこの一体の公害が激ヤバだったのでしょう。

昭和26年にフィルターが取り付けられるまで、、結局垂れ流しですけどね。。

 

緑と茶色と・・迷彩に見えるんですが。。亜硫酸ガスで緑になるのかわからない。

近くでみたいわ〜

 

でも下までそんな色合いだし、迷彩っぽいな。

木々に飲み込まれていますが、大蛇な風貌はそのままに。。

 

穴がみえます、数十個あったという排煙穴の一つでしょうか?

かかってるハシゴは補修ではなく、煙突の向こう側へ行くためのハシゴみたいです。

 

周囲の木々と比べると、大きさわかりますね。

 

肉眼では全然見えてなかったです。

道路が低く、社屋が手前にあるので、、、撮影はバイクの上で腕をあげてシャッター切ってます。撮れててよかった。

ここに来るならカメラ棒必要。

 

戦争や高速を作るために大分撤去されたそう。

でも見応え充分!

車だと気が付きにくいかも・・バイクなら見える。

資料館と抱き合わせでぜひ!

どこよりも明治の産業革命パワーを感じました。