神奈川から秩父へ行く時に良く使う道、県道53号に以前は名栗村との名称だった町があります。

ここはバイク率がとても高い道なので、この建物を見かけた方も多いかと思います。

個人的にとても好きな場所の一つですv風景良し、建物良し、道良し、カフェ多し。

 

旧名栗郵便局(昭和4年)

小さいですが、とても装飾が立派なのです。

 

左右対称の疑洋館、中央に郵便局のマーク。

このマークだけでも結構見とれてしまいます。

桜と・・なんでしょうね?緑色をコッテリと塗ってあって綺麗です。

「抱き茗荷」という家紋のモチーフだそうです。

桜のマークは官の印。

ナナパパさんとフラットさんありがとうございました〜セロ美さんはおりこうになった!

 

入り口も細かく装飾されています。

 

 

壁面彫刻の孔雀さんも欠ける事無く美しい。

鏝の技術がつかわれています、パーツをペタリしたものではないので落下しないのかも。

 

反対側は、、風雨にさらされたのか薄くなっています、なんの模様でしょうね?

 

電話番号が「0番」

役所で「1番」はよく見かけますがゼロははじめてみた。

電話交換所だったそうです。

 

建物の横には小さな池と石橋、日本庭園の跡があります。

中々いい味です。

降りないと見えないのでぜひ。

 

昔は石灰鉱山もあったので豊かだったのかも・・橋もこんなにお見事な物がありました。

名栗川橋(大正13年)