横須賀に第三海堡の遺構を見に行ってきました。

 

 

第三海堡は明治に東京湾水深40m以上の場所に石を積み上げて作った大砲台です(アバウトな説明)

30年かけて作って、2年後の関東大震災で使用不能(゚ー゚;

その後は年中海難事故を引き起こすだけの異物になり、平成12年に解体されます

なんというか・・・しょーもないアレです、、、( ̄Д ̄;;

 

海上にあり私達には見る事がない戦争遺構、でも解体された時に横須賀に移籍されました。

なぜか二箇所にわけて配置。。

 

一箇所目「うみかぜ公園」

 

猿島が見える駐車場奥の横にあります。

 

大型兵舎一個だけ。。。フェンスに囲まれて近よれません。

 

眼の前はバーベキュー場で人が沢山、非常に落ち着かない場所に置かれています。

説明看板もフェンスの向こうなので読めません。

正直安いコンクリ作りの物体一個「これだけ・・?」のレベル。

 

もう一箇所は夏島工場地区の最奥にポツンと。。。

 

フェンスに阻まれています、第一日曜日に説明会があるそうです。

 

全部で3つのコンクリ建物。

遺物廃墟大好きな私ですが、「その場」に無いと魅力のないタダのボロだと知った。。

物には「ふさわしい場」があるのですね。

 

 

これだけではハズレなのでもう一つ小ネタを。。。

夏島の海堡から出て二つ目の信号を左折

トンネルを何箇所か抜けて

 

ここを左折(目印は無い)

 

突き当りを右折(時間制限の一通、アドレスを押して入りました)

 

正観寺です。

 

行くのは寺ではなく

 

左にある小さな神社です。

 

見学するのでお賽銭を用意、でも賽銭箱が無くしばし探す。。。

穴?

穴に入れるなんて初めてです、おもしろい。

 

この社の横の小さなお稲荷さんに大砲の玉がどーん。

お稲荷さんも賽銭穴でした(^_^;)

大砲もだけど穴が気になる。。。

 

来た人が触るのでしょう、手前だけがツルピカになっています。

私もなでましたvすごく。。大きいです。

 

納・・・しか読めない。。

誰かが戦後(石碑の古さから第二次より古そうです)奉納したのでしょうね。

実弾神社は他にもあります、早いうちに見に行ってきますv

次は由来が書いてあるといいなぁ。