小田原板橋の続きです。

看板の通り住宅街を進みます。

このあたりは大きな家やクールなお寺、個人の美術館、人しか通れない小道などなど、かなり上等なお散歩道です。

冬に散策したい。

松永記念館の無料駐車場です。庭師さんのトラックしかない。

お向かいのお寺もかなり上等なお寺です。

私の大好き立て看地図も説明細かく素晴らしい!

なるほど、電力王の終の棲家だそうで・・どうりで凄い。この裏に数寄屋もあります。

でも今日は私の別荘のようです、だってこの巨大空間に庭師以外誰もいない。贅沢〜

一面蓮の池です、周遊出来るようになっています。

花も家も映えますねー。

対面は藤棚の縁台。チリひとつなく、そして無駄もなくキリッとした雰囲気です。

藤の季節の5月にまた来よう。

蓮が数輪、今行けばきっと満開かも。

数寄屋造りの茶室があります。かなりお高そう・・。

流派は忘れましたが、この石は結界です。

入っちゃいけません〜。

みどころが沢山あって楽しい。どれも「ああー昔のお金持ちはほんとに凄い」と心底思います。

腰掛待合の窓が棗!可愛らしいですー

土塀はわざと歪めてあります。遠近法で下から登って来る時に低いのに目隠しになります。

室内図も大好きです。

中は数寄屋造りのありとあらゆる工法が設えてありまして、説明だけでも超大変。

高価なシンプルを極めたという感じ。住みたい。

色々な数寄屋にはいりましたが、ここほど好みな建物は無いです。

残念な事に写真撮影禁止です。この窓からの眺めのみOKでした。

美しすぎる・・・。

誰も来ないので結構長い時間ここで座っていました。

全身ワークマンで・・・。