令和３年名古屋場所千秋楽

千秋楽の主な取組です。

○石浦－天空海●

石浦が左差し速攻で天空海を寄り切り。９勝６敗。石浦は今場所動きが良かったですね。

○一山本－千代ノ皇●
一山本は、千代ノ皇と組み合い投げから後ろについて寄り切り。一山本、５連敗のあと千秋楽に勝ち越し。８勝７敗。良かった。

序二段優勝は青森県出身の長内。顔つきが舞の海さんの現役時代に似てるかな。

○琴ノ若－剣翔●
琴ノ若は左四つで前に出て押し出し。琴ノ若、12勝３敗。敢闘賞受賞です。柔軟な相撲の印象ですが、今場所は前に出る力もついてきた気がします。

○宇良－千代翔馬●

宇良は、千代翔馬と相手肩に手をつけ低い体勢になり、千代翔馬が２回張りますが、宇良が前に出て押し出しました。宇良、10勝５敗。三賞はなし。 千代翔馬は乱暴な相撲が多くて残念です。

○霧馬山－志摩ノ海●

霧馬山は前に出ながらもろ差しになって志摩ノ海を寄り切り。９勝６敗。

○翔猿－玉鷲●
立ち合いうまくもろ差しになります。じわじわと出て、玉鷲も左小手投げにいきますが、翔猿が右下手投げで勝ちました。
勝てば敢闘賞でしたが、敗れて11勝4敗。

○豊昇龍－北勝富士●
当たって、低い体勢になってすこし押されますが、はたき込みで勝ちました。
○逸ノ城－宝富士●
はたき込みで10勝目。

○隆の勝－千代の国●
当たって隆の勝が突いて出て、千代の国も攻め返しますが、隆の勝が押し出しました。
隆の勝、8勝7敗。千代の国、7勝8敗。
 

○白鵬－照ノ富士●

白鵬、右から手を出して左からかち上げ。照ノ富士が左上手を取りますが、白鵬が動きで離れて、白鵬が激しく張って、照ノ富士が張り返し、白鵬が右四つ左上手。照ノ富士も体勢を作ろうとしますが、白鵬が両手で照ノ富士の右腕をつかんで、左小手投げ。連続で小手投げを打って決めました。ガッツポーズ。

白鵬、45回目の優勝です。