木曜に、一冊、本の話を
今回はー、北野勇作のマイクロノベル集
100文字SF
北野勇作さんがTwitterに投稿した百文字で書かれたSF小説。
2000篇発表された中から(この数も凄い)精選された200篇を収録。
実は既にTwitterでいくつか読んでたんですが、紙になって読むとまた全然印象も違ってとても味わい深いです。タイトルも無いから唐突に来る感じも良い。
好きだったのは捨てられてた宇宙船の話
この100文字SFについて語られたメタな小説もいくつかあって、実際にこの100文字を音読すると…と言う話も良かったです。
100文字という短さが、時々小説よりも「詩」を読んでる感覚にもなる、その境目ってなんだろうと考えさせられる不思議な時間も楽しめました。
実はこの本、組んでる相方マリッジスターこうもとさんに勧められた本
普段全く僕と本の話をしない相方さんから勧められる。
普段本読まない人からのオススメされたやつほど信頼度は上がります。まず読むことのハードル高くなってる訳だし。
大分前に筒井康隆や星新一の話をした気もするので、こうもとさんはSFやショートショートが好きなのかもしれません。
誰かが好きな本ってその人の思考も楽しめるから良いですよね。
しかしこうもとさんは大分前にじなんぼ〜いずシギさんから誕生日プレゼントでもらった、たけしさんの「アナログ」読み切ったのだろうか…感想を聞きたい。
12/18(金)
「グレイテスト笑漫」
会場 歌舞伎町スパークル
開演 19時
チケット 千円+1D
お取り置きはtigetから。
tiget.net/events/113145