オススメ本 三百五十八冊目 奥様はクレイジーフルーツ | カモシダせぶんの、日々の文

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松竹芸能のピン芸人、カモシダせぶんです。本屋と図書館が好き。そんな僕の、ブログです。僕を、知ってる人がいたら嬉しい。好きな小説家は詠坂雄二。好きな歌手は後藤まりこ。好きなダンは、モロボシダン。

書店員芸人カモシダせぶんの、木曜に、一冊、本の話を

今回は。柚木麻子の官能小説

奥様はクレイジーフルーツ

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この本を借りたきっかけは、毎月Ustream放送を高田馬場JETROBOTで一緒にやってる歌手のYUYUKOさんに、毎月僕マンガ貸してるんでそっちも何か貸してくださいよっと凄んだら

じゃあ最近面白かった官能小説貸すね〜。とふらりとこれ貸されました。

何か凄い負けた気分です…

主人公は、人妻の初美さん。旦那さんとはずっと仲良しだけども最近夜の生活がご無沙汰…そんな時に昔の同級生に会って、飲むことになり…

といった始まり。因みに女性誌ananで連載されてて、各章のタイトルや話の中に、イチゴやリンゴ、ライムやマンゴーなど、果物が出て来るのも特徴。

YUYUKOさんも番組中に言ってた感想は、官能小説とは言ってもananで連載されてるのでそこまでエグくないと思ってたらそこそこエグかった、でも面白かったと言ってましたね。何そのラー油みたいな感想。

僕も読み終わって似たような意見で、そこに僕なりの意見を足すとすれば

確かに、エロさを物凄い掻き立てる直接的な性描写は無かったです。そう言った意味ではある程度の大人なら誰にでも勧められる感じ。

ただ、別の意味のエグさ、奥さんが旦那さんに構ってもらえない悶々とした苦しさの描写はかなり全編通して出てきますね、これがかなり刺さります。コミカルなやり取りもあってそこら辺がマイルドにしてくれてる感じです。

あとエロと果物って相性いいなと、果物って人間的で、男ぽい果物や、女性らしい果物もあるなーと感じる食べ物だし。

まずフルーツって英単語がちょっと性的というか

f、で始まる性的な単語って考えたら結構あるんですよね、パッと思いつくだけで五個。ここではスケベすぎて、ほとんど書けませんが書けるものでいうと

female(女性)とかですね。

確かに面白かった、YUYUKOさん凄いなー。また色々と別の感想もあるのですが

それは

10月10日の、21時〜22時半のUstream生放送

「カモシダせぶんと、YUYUKOの21時のムチャクチャ!」

見てくださいねー、次回ゲストいますよー(番宣)

10/10(月、祝)
【カモシダせぶんとYUYUKOの、21時のムチャクチャ】
会場 高田馬場 JETROBOT
開演 21時
チケット
1000円(1ドリンク込み)
(トーク番組の公開収録ですー。お仕事終わりでも間に合いますよ。22時半までやってます。)

10/15(土)
【ネタでのしあがりたいヤツらのライブ】
会場 新宿角座
開演 19時
チケット
前売 1000円
当日 1500円

10/16(日)
【第5回ウルトラトークライブ ブンダー】
会場 秋葉原ZERO-G
開演 19時
チケット
1000円+1ドリンク

10/24(月)
【Yabeeライブ】
会場 新宿シアターミラクル
開演 19時半
チケット
1000円