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醸研究所の醸せ師hikarinです。
 

シリアルナンバー入り 七年熟成のお醤油を発見!!

 

エッ(゚Д゚≡゚Д゚)マジ? 7年⁉

お酒は古酒っていうけど、お醤油は?
古醤油???

もちろん購入ですぷ

 

 

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こんな貴重なお醤油をつくっていたのは明治12年創業、兵庫県たつの市で伝統的なお醤油つくりをされている末廣醤油さん

 

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扇に一のオオギイチの暖簾をくぐると、冒頭の七年熟成醤油や、濃口、薄口、再仕込み醤油が陳列されていました。

 

 

たつのと言えば淡口醤油

末広醤油さんでは、昔から国産の丸大豆を使った淡口醤油をつくられているということで、一度お伺いしてみたかった蔵だったので、今回、発酵王子こと伏木暢顕先生の来阪と合わせて蔵見学へと行ってきました。

 

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案内してくださったのは品質管理のプロフェッショナル 木村さん

 

「僕は話が長くて嫌われやすいんだけど、今日はどんなことが聞きたいですか?」

 

蔵見学に来た方が何を求めて、知りたくて見学にきたかを聞いて、そこに出来うる限り応えたいからと、こんな風に訊ねてくれた木村さんの話は確かに長かった(笑)

 

大豆の処理をするための機械のこと、醤油つくりにおいての製麹の意味、1年365日気候の変化による温度の管理に職人が必要な理由など、時にクイズを交えて話してくれたり、ここだけでしか聞けなかった話も飛び出したり、最後の最後までとても丁寧に話していただきました。

 

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大小あるタンク。

ここでお醤油が発酵、熟成されているわけですが、このお部屋が奥に奥にと5部屋もあるんです!!広いです!!

 

 

タンクの中の醪も見せてもらってテンションあがる!!

ヽ(*´∀`)ノ キャッホーイ!!

 

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↑上が濃口醤油の醪

 

↓下が淡口醤油の醪

 

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色が違う!!

当たり前なんだけど、やっぱり淡口の醪って薄いんですよ!!

そこに感動爆  笑

 

 

IMG_20171016_181453655.jpg搾っているお醤油。

自宅で搾るのとは規模が違うけど、やっぱり搾られてるお醤油っていつまでも見てられるわぁラブ

 

 

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末廣社長がお忙しい中時間をつくってくれたおかげで挨拶することができたし、なんとお土産までいただいちゃいました!! 本当にありがとうございましたぺこり

 

 

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最後に木村さんとツーショットニコニコ

ありがとうございましたぺこり

 

 

今回購入した七年熟成醤油や、お土産にいただいた伝統的な淡口醤油などは、発酵教室でご紹介しますね。

 

また【第2回 手作り醤油WS開催決定!!】でも、醤油の味比べとして今日のお醤油をご紹介したいと思います。お楽しみにウインク

 

 

醸せ師hikarin@醸研究所