お酒ではないけれど人を酔わせる
そんな魅力があります。
仕事を兼ねて台湾へ行ってきました。
実は初めての訪問です。
ずーっと中国茶を飲み続けます。
虫がいることで有機である証拠で
これがいい味を出してくれるらしいです。
うーん。
な、なるほど、、、と頂いたそのお茶は
本当に美味しかったです(*^^*)
この香りが別世界へ
連れて行ってくれるのです。
「水を注ぐときに
心も注がれる。
だから人にお茶を入れるときは
出来るだけプラスの気持ちでいれる。」
とここの先生はおっしゃっていました。
また違う場所では
これが大事です。」
お茶は焦っては、
いいお茶がはいりません。
だから出来るだけ自分で作るのです。」
とこの方は素敵な空間を
ご自身でつくられたそうです。
お茶の文化が人と繋がったり
自分と向き合える時間を
作ってくれるのかなと思いました。
日本ではペットボトルが蔓延していますが
何事も簡素化されることが
いいこととは限りません。
お茶を淹れる時間
淹れてあげたいという
目の前にいる人への想い
お茶はそれを実現してくれます。
台湾では仕事の後に
お酒を飲みに行くことは
あまりないそうです。
家でみんなでお茶を飲みながら
夜中まで語り明かすのだそうです。
飲まないと本音を言えないなんて
悲しいことだなと思います。
素面でも気持ちを伝えたり
いろんな話が出来る
そんなお茶時間がとても優しくて
穏やかなのでした。
決して豪華なものを
用意することではない。
いい火を起こして
美味しいお茶を淹れるための
お水を準備することです。」
その言葉だけでも
心が解れるようでした。