母との雪解け | みもかんのブログ

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8歳、6歳の男の子の母で、兵庫県在住で働いてます。仕事6割、家族のこと4割、徒然なるまま書いてます。宜しくお願いします!

この6年間、母親と距離をずっともってきましたが、

なんだかこの夏休みに和解することができたと思います。



まず、夏休みに私の両親が神奈川から兵庫県にやってきました。ワクチン2回打ったのと、昨年末に亡くなった奈良県の祖母の遺品整理などがありこちらにきたのです。


去年にも一度両親が兵庫に来たのですがその時はわだかまりがあったのですが、今回は全くわだかまりがなく。


FaceTimeしたり、父親の膝が悪く入院してたり、何より私がこちらの兵庫に来て一年半がたち、実家との距離を保ったことが1番だったと思います。


私と母は価値観が違う、違いは認め合いたいけど、それでも口を出したくなる。


私は、自分の母が私を認めてくれないこと、

私の仕事に対する姿勢を認めてくれないことが嫌だった。

そして、私が仕事をするために家事ができないことを責めるのが嫌でたまらなかった。


だけど、なんか家に無理して呼ばないで、有馬温泉に泊まったのもよかったのかもしれません。


家だと粗探しされる気持ちになるんです。。それがなくて。


あとは、空港に今回は私と次男で母を一人迎えに行ったのですが、(遺品整理のあった父はホテル集合)待合室から出てきた母親が、すごく小さくなっていて、ああ、母は老いているんだ、小さくなってしまったんだ。とすごく思いました。



この人を責めることは、自分自身も幼稚だったんだと思いました。価値観の相違を闘わせるより、自分の母親を受け入れようとも、ずっと思えたのです。


このブログを長らく読んでくださってる方は、私と母との確執はもはや6年位に及ぶので、かなりびっくりされるかもしれませんが、本当に時間が必要だったと思います。



あと、有馬温泉も初めてでしたが、その落ち着いた雰囲気、また、可愛らしい子供達の存在も大きかったなと。



ちなみに、両親は私に気を遣って、金曜日だけ会う予定だったのですが、聞けば土曜日の移動も多く、父親の予定も多かったので、両親を京都まで送迎し、父親の用事の間に、母親と二人でランチしました。


母親と子供達も中で二人でランチしたのなんて6年ぶり。南禅寺で湯葉ランチを食べました。


せっかくの京都だし、肉とかが好きな父親がいないからこの機会にと、食べた湯葉ランチは高いし、あんまり美味しくないしだったのですが


「湯葉って、高いねぇ〜」と、笑いながらランチが出来ました。





まさか、母と雪解けができるとは思ってませんでしたが、私も母も成長したということでしょうか。


ただ、近くに住むと、また喧嘩しそうなので、兵庫県と神奈川県の関係が私たちにはちょうど良いんだと思います。