昨年亡くなった祖父母の奈良の家を、遺品整理する、また、家も売れたとのことで、家の片付けに行きました。
といっても、思い出の品を頂きに行く程度のお手伝い。
そんな中びっくりしたのが、
客室のソファーの下のカーペットから、
宮沢りえのサンタフェが出てきたこと。
サンタフェって、なんか、お笑い芸人さんがネタで出すようなヤツというイメージですが、当時すごかったと聞いていたのですが、まさかあの厳格な祖父が買っていたとは!
おじいちゃんは、高校教師、おばあちゃんは小学校教師という厳しかったときいていたのと、音楽を聞くだけで勉強しなくなると、音楽聴くのも反対する家。なので、出てくる本も、
トルストイの「戦争と平和」
とか、ドフトエフスキーとか、まあ、でてきて池波正太郎くらいだったので、最後の最後にこれがでてきてビックリしました。あと、ちょっと可愛らしいところあるんじゃん、と思えるようになったのは私も大人になったからですね(笑)
そして、初めてサンタフェみたのですが、宮沢りえさんの美しさに、もはや芸術だなぁと惚れ惚れ。
なんだか、おじいちゃんのいろんな面に触れられたような気もします。