神様が海だとすると
私は魚
神様と言う豊な海を
色とりどり様々な魚たちと
自由に泳ぎまわる
自由な魚
国も国境も関係ない
自由な魚
神様と言う海の中で泳ぐ
幸せな魚
そう思っていたのだけど、
気がつくと
いつの間にか魚は透明になって
海の色になっていました。
余りにも海が好きだったので、
海の色の魚になりたいと
思ったのです。
でも透明になってみても
魚は魚でした。
海の中に居れば
海の色には見えるけれど、
魚は魚です。
魚はいっそ透明なことさえ捨てて、海に熔けてしまったらどうだろう?
と考えました。
海の色になるのではなくて、
海そのものになる
そうしたら、もう自分の目で見ることがなく海の目で物を見て、自分で話すのではなくて、海の声て話して、海の鼓動で心臓が鼓動し、海の命が自分の血管の中を巡り、海の思いが自分の思いになり、海の愛が自分の愛になる。
海の豊かさが、自分の豊かさになる。
そうしたら魚は世界一豊かな魚になるに違いありません。
世界の誰も持つことの出来ない
海そのものを所有できるのですから!
それまでの魚は自分の中の小さく限られた倉からわずかな宝物しか出せませんでしたが
海に熔けた魚は海の豊かなの倉から無尽蔵の宝を出せるようになるでしょう。
もしそれが実現できれば
海の中を一緒に泳いでいた色とりどりの魚たちに沢山の宝物をプレゼントすることが出来るに違いありません。
神様と共に歩くのではなくて、
神様の中に溶けてしまい
私の歩みが神様の歩みになることができたなら
神様の歩みになった私の歩みは
地上に沢山の善を引き寄せることが出来るかもしれません。
いつの日か海の中を泳ぐ魚ではなくて、海に溶けた魚になりたいです。
以上、ヨハナ☆の夢物語でした。
最後まで読んでくれてありがとうございます✨
皆さんに神様の祝福がありますように゚+.゚(´▽`人)゚+.゚